Nothingの新型ヘッドホン「Headphone (1)」、初のソフトウェアアップデートを配信開始 ─ 音質向上と透明モードの最適化

7月2日に発売されたばかりのNothingのワイヤレスヘッドホン「Headphone (1)」が、早くも初回のファームウェアアップデートを受け取ることになりました。新バージョン「1.0.1.72」の配信が開始され、一部ユーザーからはすでに更新内容の報告が上がっています。アップデート容量は2.09MBと軽量ですが、内容は音質面に重点を置いた注目のアップデートとなっています。

高音量時の音質改善と透明モードのチューニング強化

今回のアップデートで最も大きな変更点は、全体的な音質向上と大音量時におけるオーディオパフォーマンスの最適化です。これにより、特に音圧が高くなるシーンでも歪みを抑えたクリアなサウンドを楽しむことができるようになります。

また、周囲の音を取り込む「透明モード(Transparency Mode)」についてもチューニングが施され、雑音が多い環境下でもより自然な音質バランスを保つよう最適化が行われています。

Nothing Xアプリでアップデート確認を

アップデートの確認は、Nothing純正の「Nothing X」アプリから行うことができます。アプリ内の「設定」→「デバイス情報」→「ファームウェアアップデート」へ進むと、アップデートが利用可能な場合は黒い「アップデート」ボタンが表示されます。

アップデート実行時にはヘッドホンのバッテリー残量が30%以上であることが推奨されており、更新中に電源を切らないよう注意が必要です。アップデート完了後は自動的にヘッドホンが再起動します。

Nothing Phone (3)ではAndroid 16 クローズドベータも開始

さらにNothingは、スマートフォン「Nothing Phone (3)」向けにAndroid 16のクローズドベータプログラムの参加者募集もスタートしています。同社のプロダクト全体でソフトウェア改善に力を入れていることがうかがえます。

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Nothing/CMF Phone
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