Xperia 1 VIや1 VIIでバッテリー異常消費と発熱報告相次ぐ「Google Play開発者サービス」が原因か?

現在、ソニーのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」を中心に、一部ユーザーの間で異常なバッテリー消費や発熱、さらには再起動問題が報告されています。しかもこの不具合は、1世代前のXperia 1 VIでも同様の症状が見られており、機種を問わず広がりを見せています。


原因は「Google Play開発者サービス」か?

SNS上では、複数のユーザーが「Google Play開発者サービス」の挙動に疑念を抱いており、これが突如として暴走し、バッテリー消費率が90%以上を占めるケースもあるとの報告があります。

実際、「普段は1週間で1回充電すれば十分だったXperia 1 VIIが、急に1日持たなくなった」「端末が異常に熱くなり、その後勝手に再起動を繰り返すようになった」といった声がX(旧Twitter)を中心に拡散されています。


Xperia 1 VIIの再起動問題との関係は?

当サイトでも以前お伝えしたように、Xperia 1 VIIには基板不良による再起動問題が存在し、現在ソニー側で交換対応が進められています。

しかし、今回の再起動問題は、基板を交換した端末でも再発しているケースが確認されており、「本当の原因はGoogle Play開発者サービスにあるのでは?」という見方が強まりつつあります。

一部ユーザーは「Google Play開発者サービスを無効にしたら落ち着いた」「アップデート後から明らかに挙動がおかしくなった」と証言しており、単なるシステムアップデート失敗ではないかという指摘もあります。


自力でできる対処法

現在のところ、ソニーやGoogleから正式なアナウンスは出ていませんが、ユーザーが試せる応急的な対策は以下のとおりです。

1. キャッシュとデータの削除

  1. 設定 > アプリ > 「Google Play開発者サービス」を選択
  2. 「ストレージとキャッシュ」から「キャッシュを削除」「データを削除」
  3. 再起動して改善を確認

2. 強制停止と再起動

「Google Play開発者サービス」を強制停止し、スマホを再起動

3. Playストアのアップデート確認

Playストアアプリの「アプリとデバイスの管理」で、開発者サービスがアップデート可能かを確認し、更新

4. システム全体の再起動

端末の電源を切り、しばらく待ってから再起動


Xperiaシリーズは、カメラ性能やデザイン性で根強いファンを持つ一方、こうしたソフトウェア起因とみられる不具合がたびたび話題に上がります。今回のバッテリー問題も、端末の信頼性やブランドイメージに影響を与えかねないだけに、ソニー側の迅速な対応が望まれます。ユーザーとしては、上記の対処法を試しつつ、今後の公式発表を注視していく必要がありそうです。

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XperiaXperia 1 VIXperia 1 VII不具合・バグ
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