Pixel 6やPixel 7にも対応か?GoogleフォトのAI編集機能「イマジネーション」が旧モデルに提供開始の兆し


Pixel 9で初登場の注目機能が旧モデルにも拡大か

GoogleフォトのAI編集機能「Reimagine(イマジネーション)」が、Pixel 6やPixel 7といった旧モデルにも提供され始めている可能性が浮上しています。元々この機能はPixel 9シリーズの目玉機能として登場しましたが、RedditなどのSNS上では、Pixel 6を使うユーザーが実際に利用できたとの報告も見られるようになっています。

イマジネーションは、ユーザーが入力したテキストの内容に応じて、写真の一部をAIが自動で編集・再構成してくれるというもの。たとえば「空を夕焼けに変えて」と入力すれば、画像内の空をドラマチックな夕焼けに変えてくれるといった、クリエイティブな加工が可能です。


ベータ版ユーザーの一部で利用可能に?

この機能が実際に使えたという報告は、Pixel 6で「Android 16 QPR1 Beta 3」を利用しているユーザーからのもの。さらに、TelegramのGapps Leaksグループでも、Pixel 8にイマジネーションが表示されたスクリーンショットが共有されています。

とはいえ、全てのPixel 6〜8シリーズユーザーに一律で機能が解放されているわけではないようです。OSやアプリのバージョンが同じでも、「UIが変わっていない」「イマジネーションが使えない」という声もあり、この機能の展開はアプリやOSのアップデートではなく、Googleのサーバー側で段階的に有効化されている可能性が高いと見られます。


今後の本格展開にも期待

イマジネーションは、Magic Editorの一部機能として位置づけられており、これまでも旧Pixel向けビルドの中にそのコードが含まれていることが確認されていました。このことから、当初からより幅広いモデルへの提供が視野に入っていたと推測されます。

ただし、今回の展開が本格的な一般提供の始まりなのか、それともテストグループ向けの限定的な試験運用なのかは、現時点では不明です。


AI機能を試すなら今がチャンスかも

もしPixel 6〜8シリーズを利用していて、Googleフォトの最新ベータ版を導入済みであれば、イマジネーション機能が使えるかどうかをチェックしてみる価値は十分にあります。現時点では一部ユーザーへの限定公開となっているようですが、近い将来、より広いユーザー層への提供が始まる可能性もありそうです。Googleフォトの進化が、旧モデルでも引き続き体験できるのは、ユーザーにとって嬉しい動きと言えるでしょう。

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