Exynos 2600のベンチマークスコアが明らかに、次期Galaxy S26搭載は見送りか

韓国のサムスンは先月、最新チップセット「Exynos 2500」を正式発表し、これが同社の新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 7」に採用されていることが話題となりました。そのExynos 2500に続く形で、未発表の次世代チップ「Exynos 2600」のベンチマークスコアがオンライン上で確認され、注目を集めています。

Geekbenchで確認されたExynos 2600の性能

今回明らかになったExynos 2600の情報によると、このチップセットは合計10コア構成で、内訳は以下の通りです:

  • 1コア:3.55GHz
  • 3コア:2.96GHz
  • 6コア:2.46GHz

Geekbench上でのスコアは、シングルコアが2155ポイント、マルチコアが7788ポイントとなっており、前世代からの性能向上が見られます。なお、GPUには「Samsung Xclipse 960」が搭載されており、グラフィックス性能にも注目が集まっています。

GPUスコアとAPI対応も判明

GPU性能についても、GeekbenchのOpenCLベンチマークで21,104ポイントという結果が確認されました。また、このGPUは「Vulkan 1.4」にも対応しており、ゲームやグラフィックス処理の分野でも高いパフォーマンスが期待されます。

Galaxy S26への搭載は見送りの可能性も

Exynos 2600は当初、2026年のフラッグシップモデル「Galaxy S26」シリーズへの採用が見込まれていましたが、最近の報道では「Snapdragon 8 Elite 2」が採用されるとの見方が強まっています。ただし、サムスン社内ではすでにExynos 2600のテストが始まっており、今後の展開次第では別モデルでの採用や、パフォーマンスのさらなる向上も期待されます。

現時点ではまだ初期の情報段階と見られますが、正式発表までに最適化が進む可能性も高く、今後の続報が待たれるところです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Galaxy
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク