Xperia 1 VIIの在庫不足がさらに深刻化、一部モデルの納期は8月後半に?

〜SIMフリー版は予想を上回る人気で供給がひっ迫〜

最上位モデルが早くも品薄状態に

ソニーが先日予約受付を開始したフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」のSIMフリー版(メーカー直販モデル)が、早くも深刻な品薄状態に陥っているようです。なかでも、最上位仕様となる「RAM 16GB / ROM 512GB」モデルの人気が予想を大きく上回り、発売前から納期が大幅に遅れる事態となっています。

「RAM 16GB/ROM 512GB」のスレートブラックとオーキッドパープルについて、
現時点での納期は「約3か月間」目安となります。納期は状況により変動いたします。

特に「スレートブラック」と「オーキッドパープル」の2色においては、ソニー公式ストアにて「お届けまで約3か月間を目安」との注意書きが掲載されており、早期購入を検討していたユーザーにとっては想定外の状況となっています。

8月後半にようやく手元に? 新型チップの発表も視野に

仮にこの「3か月待ち」がそのまま適用された場合、実際の入手は8月下旬頃になる可能性があります。ちょうどその頃には、Qualcommの次世代チップセット「Snapdragon 8 Elite 2)」の正式発表が予定されており、早ければ同月中にXiaomiなどから搭載モデルが登場するとも噂されています。

こうした背景もあり、現在予約中のユーザーの中にはキャンセルを検討する声も少なくないようです。次世代モデルの登場が目前に迫っているタイミングだけに、出荷の遅れが販売にも影響を与える懸念は否めません。

生産体制への不満も

Xperia 1 VIIは高性能カメラやクリエイター向け機能などが話題となり、国内外で注目を集めていましたが、今回の納期遅延により、生産・在庫管理体制への不満もちらほら見られはじめています。

とはいえ、これほどの需要を集めたという事実は、Xperiaブランドに対する根強い人気と期待の表れでもあります。今後の出荷状況の改善や、在庫の安定化に注目が集まりそうです。

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XperiaXperia 1 VII
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