1万円台~の「OPPO Pad SE」が発表──目に優しいソフトライト版も登場、大容量バッテリーとHelio G100搭載で日常使いに最適

シリーズ初の「SE」モデルが登場

OPPOは、中国国内で新型タブレット「OPPO Pad SE」を正式に発表しました。このモデルは、今年1月に発売された「OPPO Pad Neo」の後継と見られており、シリーズとしては初めて「SE」の名を冠した製品になります。なお、同日には「Reno 14」シリーズのスマートフォンもあわせて発表されており、OPPOのラインアップ拡充が加速している印象です。

価格と発売日:実用性重視のラインナップ

OPPO Pad SEの中国での販売価格は以下の通りです(1元=20.2円換算):

  • 6GB+128GB:899元(約18,160円)
  • 8GB+128GB:1,099元(約22,220円)
  • 8GB+256GB:1,299元(約26,250円)
  • 6GB+128GB(ソフトライト版):999元(約20,180円)
  • 8GB+256GB(ソフトライト版):1,399元(約28,270円)

カラーバリエーションは「スターライトシルバー」と「トワイライトブルー」の2色展開で、中国では5月23日より販売が開始されます。なお、マレーシア市場では同日に先行発売されており、4GB+128GBモデルがMYR 699(約28,150円)で販売されています。

スペック詳細:価格以上の魅力を詰め込んだバランス型タブレット

  • ディスプレイ:11インチのFHD+液晶を採用し、最大輝度500ニト、90Hzのリフレッシュレートに対応。ベゼルは四辺均等で、視覚的にも美しい仕上がりです。ソフトライト版はブルーライトを抑える仕様で、目の疲れを軽減します。
  • デザイン:背面はツートーン仕上げで、丸型のカメラモジュールがアクセントに。洗練されたシンプルな外観です。
  • パフォーマンス:SoCにはMediaTek Helio G100を搭載し、最大8GBのメモリと256GBのストレージ構成が可能。日常のマルチタスクや動画視聴などに十分な性能を持ちます。
  • バッテリー:9,340mAhの大容量バッテリーを内蔵し、33Wの急速充電にも対応。外出先でも安心して使える持久力が魅力です。
  • カメラ:前面・背面ともに500万画素のカメラを搭載。オンライン会議やビデオ通話用途には十分なスペックです。
  • ソフトウェアと便利機能:OSはAndroid 15ベースのColorOSを採用。子ども向けのペアレンタルコントロール付きキッズモードや、Google Geminiによる生成AI機能、マルチスクリーン接続、マルチウィンドウ表示、ファイルのシームレス転送機能など、多機能で汎用性の高い使い方が可能です。

タブレット市場の新たな選択肢に

OPPO Pad SEは、高いコストパフォーマンスに加え、家族での共有や学習用途にも適した柔軟な設計が特徴です。目に優しいソフトライトモデルの追加により、子どもからシニア世代まで幅広いユーザー層に配慮した設計となっている点も注目されます。

グローバル市場での展開については現時点で不明ですが、日本市場を含む他国での発売にも期待がかかります。タブレットの選択肢が限られる中、OPPO Pad SEは有力な新候補として注目に値する存在と言えるでしょう。

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