Xperia 1 VII、バッテリー持ちは前モデルから2割ダウン、CPUスロットリングもキツめか

ソニーモバイルが本日正式発表した新型フラッグシップモデル、Xperia 1 VII。発表とほぼ同時に、海外の有名ガジェットサイト、GSMArenaが同モデルのレビュー記事を早速掲載していました。今回はこの中から少し気になった点をお伝えします。

Xperia 1 VIIのバッテリー持ち、Xperia 1 VIから2割ダウン

同サイトによるXperia 1 VIIのバッテリー評価は14:17h。これは前世代のXperia 1 VIと比べると2割程度のバッテリー持ち時間減少ということになります。

ただ、国内ではおそらくライバル機種となるであろう、Galaxy S25 Ultraとの比較では大きな差はありません。

昨年のXperia 1 VIはXperia 10シリーズに替わる「新バッテリーモンスター」と呼ばれるほどバッテリー持ちの良さには定評のあった機種で、今回のXperia 1 VIIも1 VIと比べればバッテリー持ちが悪い、というだけで、Snapdragon 8 Elite搭載機種としては特にバッテリー持ちが悪いわけではありません。

Xperia 1 VIIはスロットリングによる性能低下が顕著?

一方、電池持ちより気になったのはCPUの性能、というか厳密には安定性。

高負荷を繰り返しかけるストレステストでは開始10分も経たないうちにCPU性能が50%程度まで低下しているのが分かります。

以下はGalaxy S25 Ultraのものですが、これと比べても、Xperia 1 VIIの高負荷使用時の性能低下は顕著です。

もちろん、これはあくまでベンチマーク上の理論値であって、実際に使用した際にどの程度差が出るのかは分かりません。

ただ、Galaxy S25 Ultra比べると若干ゲームなどの高負荷のかかる使用状況での性能は劣る可能性が高そうです。

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XperiaXperia 1 VII
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