最新チップセット搭載が背景に?ソニー新型ミッドレンジ「Xperia 10 VII」は遅めのリリースか

2025年もソニーのXperiaシリーズに注目が集まっていますが、なかでもフラッグシップモデルの「Xperia 1 VII」と、ミッドレンジ機として人気の「Xperia 10 VII」の投入はほぼ確実と見られています。Xperia 1 VIIについてはすでにリーク情報が相次いでいる一方で、Xperia 10 VIIに関しては謎が多く、情報が出そろっていないのが現状です。

「Xperia 10 VIIは遅れて登場」の見方強まる

そうした中、中国のSNS「Weibo」に投稿されたリーカーの情報が話題となっています。その投稿によると、「Xperia 10 VIIの発売は例年よりかなり遅くなる見込み」とのこと。背景には、同モデルに採用される新型チップセットの調整に時間がかかっている可能性があるようです。

ソニーのミッドレンジモデルのリリースは例年よりかなり遅くなる。新型チップセットの調整に時間がかかっているのかな

この「新型チップセット」が具体的に何を指しているかは明らかになっていませんが、信頼性の高い情報筋の話として、Xperia 10 VIIには未発表の最新ミッドレンジ向けSoCが搭載されるとの説が有力視されています。

発表のタイミングにも変化?

過去の傾向を振り返ってみると、昨年のXperia 1 VIとXperia 10 VIは、レンダリング画像のリーク時期に約2か月の差がありました。Xperia 10 VIの画像が2月上旬に流出したのに対し、Xperia 1 VIは4月中旬のリークでした。

しかし今年は、すでにXperia 1 VIIのレンダリングが数日前に登場しているものの、Xperia 10 VIIについては目立ったリークが一切ない状態が続いています。さらに、毎年恒例ともいえるケース画像の流出すら、現時点では確認されていません。

夏以降の発表も視野に?

このような状況を踏まえると、Xperia 10 VIIの正式発表や発売は例年よりも遅れる可能性が高そうです。Xperia 1 VIIと同時発表という線もあり得ますが、仮にそうなった場合でも、店頭に並ぶのは初夏以降になるかもしれません。

ソニーのミッドレンジモデルを待ち望むユーザーにとっては、ややじれったい展開ではありますが、新型チップの搭載による進化が期待できる以上、多少の待機はむしろ歓迎すべきかもしれません。

今後、さらなる情報やリークの登場が待たれます。続報に注目です。

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