
サムスンは本日、最新の独自UI「One UI 7」の正式版をGalaxy S24シリーズ、Z Fold 6、Z Flip 6向けに配信開始しました。待望のアップデートですが、これら以外のGalaxyユーザーにとっては、「自分の端末はいつ?」という疑問が残るところ。
そんな中、Samsung Membersアプリにて、韓国国内向けのアップデートスケジュールが公式に公開されました。
4月に対象となるモデル
まず4月中にOne UI 7が配信されるのは、以下のハイエンド端末が中心です:
- Galaxy S24シリーズ
- Galaxy Z Fold 6 / Z Flip 6
- Galaxy Z Fold5 / Z Flip5
- Galaxy Tab S10+ / Tab S10 Ultra
- Galaxy S23シリーズ
- Galaxy S24 FE
フラッグシップモデルから順次対応が進められている印象で、すでに一部機種ではアップデートの提供がスタートしています。
5月には一世代前のモデルも
5月に入ると、対応機種はさらに広がります:
- Galaxy Z Fold4 / Z Flip4
- Galaxy Z Fold3 / Z Flip3
- Galaxy S23 FE
- Galaxy S22シリーズ
- Galaxy S21シリーズ
- Galaxy Tab S9 / S8シリーズ
- Galaxy A16 / A34 / A35
- Galaxy Quantum 5(日本名:Galaxy A55)
- Galaxy Quantum 4(日本名:Galaxy A54)
ハイエンド端末の過去モデルに加えて、ミッドレンジのAシリーズも対象に。機種によっては日本市場向け名称と異なるため注意が必要です。
6月にはエントリーモデルやタブレットも対象に
6月には、さらに手頃な価格帯のモデルや法人・業務用端末、タブレットがアップデートの対象になります:
- Galaxy Tab S9 FE / FE+
- Galaxy A53 / A33 / A25 / A24 / A15
- Galaxy Quantum 3
- Galaxy Jump 2 / Jump 3
- Galaxy Buddy 3
- Galaxy Tab A9 / A9+
- Galaxy Tab Active 4 Pro / Active 5
- Galaxy Wide 7
より幅広いユーザー層をカバーする段階に入り、最新UIの恩恵が行き渡る見込みです。
グローバル展開も間近
今回発表されたスケジュールは韓国国内向けですが、サムスンは通常、他の地域への配信もほぼ同時期に進めています。実際には、数日〜1週間程度のタイムラグで日本を含む他の国・地域にも広がっていくと考えられます。
なお、今回のリストには韓国で未発売の機種は含まれていないため、日本国内で展開されている一部モデルは対象外のように見えても、実際には対応する可能性もあります。
アップデート前に準備を
One UI 7へのアップデートを予定している方は、事前にデータのバックアップをしておくことをおすすめします。万が一に備えて、大切なデータの保護は欠かさず行いましょう。
One UI 7は、Androidベースの操作性をさらに洗練し、パフォーマンスやセキュリティの強化も図られた注目のアップデートです。お使いのGalaxyに順番が回ってくるのを楽しみにお待ちください。
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