
ソニーモバイルの未発表新型フラッグシップ、Xperia 1 VII。
当サイトでは少し前にWeibo上に投稿された画像についてお伝えしましたが、今回、X上に別のXperia 1 VIIのものとされるケース画像がリーク。
前モデル、Xperia 1 VIとの比較として、新たに上部マイクの位置以外にも違いがあることが明らかになりました。
Xperia 1 VIIの画面比率は19:5:9で変更なしが濃厚

以下はXperia 1 VI(左)とXperia 1 VII(右)のケース画像を横に並べたもので、やはりこれでも上部マイクの位置がイヤフォンジャック寄りに移動していることが確認できます。

一方、Xperia 1 VIIのディスプレイ・アスペクト比については一部では21:9ディスプレイが復活するという噂もありますが、このケース画像を見る限りはXperia 1 VIと同じ19.5:9比率が維持されることになりそうです。
カメラモジュールは大型化
一方、カメラの出っ張り部分についてはXperia 1 VIIは1 VIよりも一まわり大きくなっているように見えます。

先にXperia 1 VIIでは望遠カメラのセンサーサイズが1/2.5インチ→1/2.0インチに大型化するという信頼性の高いリーク情報がありましたが、ひょっとすると同モデルではカメラレンズなど、カメラモジュール全体が大型化するという可能性もありそうです。
また、カメラモジュールの位置が全体的に上に寄っているので、マイク端子の位置が過去モデルのカメラの真上から横にズレたのはスペース的な理由があるのかもしれませんね。
前面スピーカーが廃止?小型化?
そして個人的に一番気になるのはスピーカーについて。
以下はXperia 1 VI(上)とXperia 1 VII(下)のそれぞれのケースを上下に並べたものですが、Xperia 1 VIIのケースでは前面スピーカーのための切り欠き部分が見当たりません。

これは下部についても同様です。

これまでXperia 1シリーズのスピーカーは前面に搭載されていましたが、Xperia 1 VIIではこれが廃止されるという可能性もありそうです。
ただ、このケース画像を見る限り、側面にスピーカーのための穴があるようにも見えません。
そうなると、可能性としてはスピーカーの大幅な小型化、ということも十分にありそうです。
ソース:@mobaziro