
ソニーモバイルの次世代フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」に関するリーク情報が続々と登場しています。これまでの情報を総合すると、外観デザインや仕様において前モデルから劇的な変化は見られない可能性が高いようですが、少なくともカメラ性能の一部には着実な進化が期待できそうです。
望遠カメラのセンサーサイズが拡大
リーク情報で知られるEsatoのspektykles氏によると、Xperia 1 VIIの望遠カメラは「~1/2インチセンサー」を採用するとのことです。現行モデルであるXperia 1 VIの望遠カメラは1/2.5インチセンサーを搭載しているため、新モデルでは最大25%のセンサーサイズ拡大が見込まれます。
Not really. But atleast new device have ~1/2″ tele sensor
ただし、「~」の記号が示す意味については明確ではなく、あくまで最大値としての可能性もあるため、正確なサイズについてはさらなる情報が必要です。
ちなみに現行のXperia 1 VIの望遠カメラのセンサーサイズは1/2.5インチなので、Xperia 1 VIIで同カメラのセンサーサイズが「最大」で25%大型化するということになりそうです。
なお、「Not really (そうでもない)」という部分ですが、これは先の望遠カメラと超広角カメラへのExmor-Tセンサー搭載は技術的・経済的に不可能という説に対してのものだと思われます。
ただ、技術的・経済的に不可能ではない(可能)だからといって、実際にExmor-Tが実装されるとは限らないので、この点についてはまだどちらの可能性もあると考えておいた方がよさそうです。
背面カメラの仕様はまだ不明点が多い
Xperia 1 VIIのカメラに関しては、すべてのレンズにExmor-Tセンサーが採用されるという説と、メインカメラのみがExmor-Tセンサーを搭載するという説の両方が存在しています。また、先日リークされたケース画像にはカメラアイランド上に小さな穴が確認されており、これが何らかの3Dセンサーである可能性も浮上しています。
Xperia 1 VIIの全体的なスペックについてはまだ不明な点が多く、今後のさらなるリーク情報に期待が高まります。