
Samsungの新型フラッグシップモデル「Galaxy S25 Edge」が、再びGeekbenchに登場しました。以前のスコアと比較すると、特にマルチコア性能が大幅に向上しており、発売に向けた最適化が進んでいることがうかがえます。
Geekbenchスコアが向上、Snapdragon 8 Eliteを搭載

Galaxy S25 Edgeは、2025年1月のUnpackedイベントで発表され、MWC 2025でも展示されたものの、Samsungから正式な発売日や価格についての発表はまだ行われていません。しかし、Geekbenchのスコアからは、その性能の一端が見えてきます。

最新のGeekbenchテストでは、シングルコア2,969点、マルチコア9,486点を記録。2月のスコアと比較すると、特にマルチコアの向上が顕著です。これは、搭載されるSnapdragon 8 Elite(8コア版)の最適化が進んでいることを示唆しています。
Galaxy S25 Edgeの主なスペック
リーク情報によると、Galaxy S25 Edgeは以下のような仕様を備えると予測されています。
- ディスプレイ:6.55インチ AMOLED(120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Snapdragon 8 Elite(8コア)
- カメラ:200MP(Galaxy S25 Ultraと同じISOCELL HP2センサー)+ 12MP超広角カメラ
- バッテリー:3,900mAh(25W急速充電対応)
- メモリ・ストレージ:最大12GB RAM / 最大512GBストレージ
このうち、特に注目されるのは200MPのメインカメラ。フラッグシップモデルであるS25 Ultraと同じセンサーを搭載することで、エッジモデルながらもハイエンドな撮影体験が期待できます。
発売時期は4月が有力
現時点での情報によると、Galaxy S25 Edgeの正式な発売は2025年4月と予想されています。今回のGeekbenchスコアの向上を見る限り、最適化は順調に進んでおり、予定通りのリリースとなる可能性が高いでしょう。
正式な発表を待つ間にも、さらなる情報がリークされる可能性があるため、今後の動向に注目です。