Xperia 5シリーズだけじゃない?Galaxy S23で「緑の縦線」問題が多発 ー 最新アプデが原因か?

サムスンのフラッグシップモデル「Galaxy S23」で、ディスプレイに緑やピンクの縦線が表示される問題が相次いで報告されています。2月および3月のソフトウェアアップデート後に発生したケースが多く、特に3月19日のセキュリティパッチ(One UI 6.1, Android 14, バージョンS911BXXS8CYBD)を適用後に症状が出たという声が上がっています。

「高額なスマホでこの対応?」 ユーザーの不満爆発

X(旧Twitter)では、複数のユーザーがこの問題について投稿しており、特に@Babumar23Dというユーザーは、2月のアップデート後に発生した不具合について「高級スマホなのに、ディスプレイの寿命がこんなに短いとは…」と失望をあらわにしました。

さらに、あるユーザーは、3月19日のセキュリティアップデート後に緑の縦線が現れたことを報告。「端末に物理的なダメージはなく、手動でアップデートを適用したわけでもないのに、不具合が発生した」と述べています。

このユーザーはさらに、サムスンのカスタマーサポートに問い合わせたものの、サポート担当者から「電子機器は信用できない」と言われたと告白。この対応に対し、

「サムスン自身が自社製品を信用していないのに、どうしてユーザーが信用できるのか?」

と強い不満を表明しました。

ディスプレイ交換に8,000ルピー要求 保証はわずか3カ月

このユーザーは、端末の残りの分割払い(EMI)が8,000ルピー(約15,000円)残っている中、サムスンから「ディスプレイ交換には8,000ルピーかかるが、保証は3カ月のみ」という回答を受けたと述べています。

また、「3カ月後にまたアップデートで同じ不具合が発生したらどうなるのか?」という問いに対しても、サポートからは**「電子機器は信用できない」**という曖昧な返答しか得られなかったとのこと。

小型モデル向けサムスン製OLEDパネルの共通問題か?

このようなディスプレイの縦線問題は、過去にもOnePlusや他のサムスン製スマートフォンで報告されており、特にXperia 5シリーズでは広範囲にわたって発生しています。Xperia 5シリーズに搭載されているのもサムスン製のOLEDパネルであることから、小型モデル向けのサムスン製ディスプレイに共通する問題ではないかとの推測もあります。

サムスンの公式対応は?

今回の問題に関して、ユーザーはサムスンインド公式アカウントや人気テックYouTuberのGeeky Ranjit、C4ETech、リーカーのAbhishek Yadavらにタグ付けし、広く拡散を求めています。

サムスンはまだ正式な声明を発表していませんが、過去には類似の不具合に対し、無償修理や交換プログラムを実施したケースもあります。今回も同様の対応を求める声が強まっていますが、果たしてサムスンがどう動くのか、今後の動向が注目されます。

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