Nothingが2025年3月4日にバルセロナで開催されるMWC 2025で最新スマートフォン「Nothing Phone 3aシリーズ」を発表する見込みです。
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注目されているのは、その価格設定と新機能。業界関係者からの情報をもとに、予想されるスペックや特徴を詳しく見ていきましょう。
Nothing Phone 3aシリーズの価格情報(予想)
報道によると、Nothing Phone (3a)は23,999~25,999ルピー(約42,240~45,750円)、上位モデルのNothing Phone (3a) Proは27,999~29,999ルピー(約49,260~52,780円)になる可能性があります。
前モデル、Nothing Phone (2a)のインドでのリリース時価格は約20,000ルピーだったので、(3a)シリーズは約2割の価格アップということに。
一方、国内でのNothing Phone (2a)の価格は55,800円だったので、同じような価格上昇率だとすると、Nothing Phone (3a)の国内価格は6万円台後半という事になりそうです。
この価格設定により、Phone 3aシリーズはミッドプレミアムセグメントに位置づけられ、OnePlusやiQOO、Samsung Aシリーズと競合しそうです。
予想されるスペックと特徴
デザインは、透明なバックパネルやGlyph LEDインターフェースなど、Nothingらしいスタイルを継承しつつ、新たにカスタマイズ可能なサイドボタンが追加される可能性があります。このサイドボタンは、AppleのAction Buttonに似た機能だと言われています。
カラーバリエーションは、Phone 3aがブラックとホワイト、Proモデルはグレーとブラックになる見込みです。
プロセッサはSnapdragon 7s Gen 3を採用し、パフォーマンスと省電力性を両立。Phone 3aは8GB RAM + 128GBストレージと8GB RAM + 256GBストレージの2モデル、Phone 3a Proは12GB RAM + 256GBストレージの1モデル構成になると予想されています。OSはAndroid 15ベースのNothing OS 3.0です。
カメラとバッテリー性能も進化?
カメラ性能については、Phone 3aに望遠レンズ、Proモデルにペリスコープレンズが搭載されるとの噂があります。これが実現すれば、この価格帯では珍しい仕様です。
バッテリー容量はPhone 3aが4,290mAhになる見込みです。Nothing Phone 2aの5,000mAhからやや小型化されていますが、その分、軽量化されている可能性があります。
Phone 3aシリーズはミッドプレミアム市場での競争が激しいセグメントに参入することになります。注目の3月4日発表でどのような機能が搭載されるのか、正式発表が楽しみです!