Nothingが間もなく発表する新型スマートフォン「Nothing Phone 3a」シリーズ。そのカメラ性能が、Appleの最新フラッグシップ「iPhone 16 Pro Max」と比較され、大きな話題を呼んでいます。
Nothing Phone 3aシリーズのカメラデザインが明らかに
Nothingは3月4日に開催されるMWC 2025で「Phone 3a」シリーズを発表予定ですが、その直前に公開されたティザー画像から、Phone 3aとPhone 3a Proのカメラデザインが明らかになりました。
- Phone 3a は、横一列に並んだトリプルカメラを採用。カメラはピル型のモジュール内に収められ、さらにその周囲を円形のデザインが囲み、左右に「Glyphライティング」が配置されています。
- Phone 3a Pro は、L字型に配置されたトリプルカメラを搭載。特にペリスコープズームカメラが特徴的で、金属製の隆起部分に配置され、他のカメラとは異なる質感になっています。さらに、円形のカメラモジュールの下部には、Glyphライティングが施されたデザインが確認できます。
iPhone 16 Pro Maxとのカメラ対決、その結果は？
Nothingの公式動画では、Phone 3a Proのカメラ性能がiPhone 16 Pro Maxと比較され、その実力が浮き彫りになりました。動画から判明したPhone 3a Proのカメラ仕様は以下の通りです。
- メインカメラ：50MP（OIS対応）
- ペリスコープズームカメラ：50MP Sony製、3倍ズーム、OIS対応
- 超広角カメラ：8MP Sony製
- フロントカメラ：50MP
このスペックを見る限り、Nothing Phone 3a Proはズーム性能に特化したカメラ設計となっており、特に50MPのペリスコープカメラが競争力のポイントになりそうです。
これらをみるとNothing Phone (3a)で撮影した画像の画質はiPhone 16 Pro Maxで撮影したものよりも優れているように見えます。
Phone 3aシリーズのその他の特徴
カメラ性能だけでなく、Phone 3aシリーズは全体的なスペックも充実しています。
- チップセット：Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3
- バッテリー：5,000mAh
- ディスプレイ：6.72インチ、120Hz OLED
- 防水防塵性能：IP64
Nothingは今後も新情報を公開する予定で、正式発表までの間にさらなるスペックや価格の詳細が明らかになるかもしれません。果たして、Nothing Phone 3aシリーズはiPhone 16シリーズにどこまで迫れるのか？続報に期待です。
