今年唯一のXperiaとなる可能性も出てきている2025年の新型フラッグシップモデル、Xperia 1 VIIですが、今回、この未発表モデルの仕様に関して具体性はないものの、少し気になる情報が見つかりました。
Xperia 1 VIIのスペック進化は微妙?
以下はWeibo上で見つかった投稿:
元の投稿はX上のもので、これはあくまでXperia 1 VIIのスペックに対する「希望事項」でこの内容自体はリーク情報はではありません:
- より大きなセンサー、より良いポイント&シュート
- FHD+/2K OLED、LTPO、HDR10+、10ビット
- より高速な充電、Qi2対応
- 強化されたスピーカー
- ソフトウェア・サポート期間の延長
- 米国での発売
Xperia 1 VIIはディスプレイ仕様の部分的な進化のみ?
そして今回weibo上で見つかったのはこれに対して「返答」を書き加えたものです。
- より大きなセンサー、より良いポイント&シュート → 実現しない
- FHD+/2K OLED、LTPO、HDR10+、10ビット → 部分的に
- より高速な充電、Qi2対応 → 実現しない
- 強化されたスピーカー → 不明
- ソフトウェア・サポート期間の延長 → 実現しない
- 米国での発売 → 実現しない
ご覧のように希望の大半は「否定」されており、唯一ディスプレイの仕様だけが部分的に実現する、とあります。
ただ、ここにも「FHD+」という仕様が入っており、もしこれが部分的に「正しい仕様」だとすると、これはXperia 1 VIから据え置き。つまり、ディスプレイにもほとんど変化・進化がないという可能性もあります。
Xperia 1 VIIのカメラスペックについては少し前に超広角カメラか望遠カメラのセンサーが新しくなるのみ、という噂もありました。
過去のXperiaのプレミアムフラッグシップといえばほとんどのモデルで新機種登場の度に何らかの「世界初」機能を搭載してきましたが、Xperia 1 VIではその路線もあきらめたようにも見えます。
その一方で、Xperia 1シリーズは「とがり」をなくしたことがプラスに働いたのか、Xperia 1 VIIではユーザー評価が向上しているのも事実です。
今年のXperia 1 VIIもひょっとするとその路線を引き継ぎ、大きなスペック変更はせずに完成度を高めていくという方針なのかもしれませんね。