新型「Xperia 10 VII」にはSnapdragon 7シリーズ搭載、ベンチマークが発見か

今年秋ごろに発表、リリースされることが確実なソニーモバイルのもう一つの2025年新型Xperia、Xperia 10 VII。

信頼性の高い情報はまだ少ない同モデルですが、今回、このXperia 10 VIIのものと思われるベンチマークスコアが発見されたようです。

Xperia 10 VIIはチップセットがアップグレードか

Weibo上のリーカー、GXmmm918氏が投稿していたもの。

「SONY」や「Xperia」といった記述があるわけではないので、これがXperiaのものであるという確証はありません。

ただ、ヒントとなるのは「PDX-257」という記述。
「PDX-XXX」はXperiaスマートフォンの開発コードで、最初の二桁は年を、最後の一桁が機種を示しています。そして、すでにリリース済みのXperia 1 VIIの開発コードが「PDX-256」であることは判明しているの、「PDX-257」は未発表のXperia 10 VIIのものである可能性が極めて高い、ということになります。

そして興味深いのはその搭載チップセット。

「volcano」とあり、各コアのクロックスピードから判断すると、これはNothing Phone (3a)などに搭載されているSnapdragon 7s Gen3であることが分かります。

これまでのリーク情報では、Xperia 10 VIIには「最新ミッドレンジ向けチップセットが搭載される」というものはありましたが、アッパーミドル向けのチップセットが搭載されるという情報はなかったはずです。
ただ、同チップセットはクロックスピード以外の仕様はワンランク下の最新ミッドレンジ向けチップセット、Snapdragon 6 Gen 4と全く同じ。(開発コードも同じ「valcano」)

つまり、今回の情報が正確なものだとしても、Xperia 10 VIIに搭載されるチップセットは従来のSnapdragon 6シリーズのチップセットが若干オーバークロックされた程度のアップグレードということになります。

RAMは12GBに増量?

一方、顕著なアップグレードとなりそうなのが搭載メモリのサイズ。

今回の情報によると、同モデルのRAMは12GBとなっています。
Xperia 10 VIは一部海外版で8GB RAMモデルがありましたが、国内展開されているのは6GB RAMモデルのみです。
よって、もしこの12GB RAMがデフォルト仕様であれば、これは過去モデルからの大きなアップグレードとなりそうです。

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