ソニーがXperia 1 VIで縦長ディスプレイを廃止した「本当の理由」が明らかに

ソニーモバイルの最新Xperiaフラッグシップ「Xperia 1 VI」。

同モデルでは事前リーク通り、初代Xperia 1から続いてきた21:9ディスプレイを廃止。アスペクト比が19.5:9に変更されました。

そして今回、ソニーがこのディスプレイの縦横比率を変更した理由について有名リーカーが投稿をしていました。


2019年からのXperia 1シリーズで21:9スクリーンを採用してきたのは、スマホで撮影した動画を映画館と同じ比率で視聴できるようにするためと、1つの画面に16:9+9:16のアプリを2つ同時にフル表示できるようにするためだった、とのこと。

また、FORTNITE、ASPHALT 9といったゲームやNetflixなどの動画配信サービスを21:9で楽しめるのも売りだったとのことです。

しかし、ターゲットユーザーの声やスマートフォンの使い方から、1:1の正方形比率のインスタ、16:9比率のショート動画、4:5比率の縦長投稿、1.91:1比率の横長投稿など、人気のSNSでは、画像をトリミングしてまで21:9を活かしきれていないことが判明。
その結果、他の多くのスマートフォンと同様に19:5:9比率で十分対応できると判断した模様です。

要は、ユーザーのアプリの2画面表示の組み合わせの傾向などから、21:9は不要と判断した、という事だと思われます。

これまでの情報ではXperia 1 VIで同社が21:9スクリーンを廃止したのは「コスト面での理由」と言われていました。

また、21:9スクリーンはXや他のSNSでスクロールせずに1画面に表示できるコンテンツ量が多く、それを気に入っていたユーザーも多いという印象。

よって、やはり21:9廃止の理由は上記の「2画面表示での”不”必要性」だけではないような気もします。

SONY XperiaXperia 1 VI
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