Pixel 10シリーズ、8月発表目前に複数モデルがFCC・IMDA認証を取得

Googleが準備を進める「Pixel 10」シリーズが、正式発表を前にして複数の国際認証を通過したことが明らかになりました。アメリカのFCC(連邦通信委員会)とシンガポールのIMDA(情報通信メディア開発庁)の認証データからは、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLとされる端末の存在が確認されており、グローバル発表が間近に迫っていることがうかがえます。


Pixel 10:型番「GK2MP」などがFCCに登場

FCCに登録された「A4RGK2MP」というIDからは、型番「GK2MP」と「GL066」が含まれており、さらに別のモデル番号「GLBW0」が「A4RGLBW0」というIDで確認されています。これらはすべてPixel 10に関連するモデルと見られています。

リストによれば、これらのモデルは5G、Wi-Fi、Bluetooth、NFCといった一般的な通信機能に加え、一部モデルでは衛星通信への対応も示唆されています。


Pixel 10 Pro:3モデルがFCCを通過

Pixel 10 Proに該当するとされるのは、「GEHN3」「GN4F5」「G4QUR」の3つの型番。これらはFCC ID「AR4GEHN3」および「AR4G4QUR」として登録されています。

特に「GEHN3」と「G4QUR」のモデルは、Pixel 10と同様に衛星通信への対応が記載されており、5G、Wi-Fi、Bluetooth、NFCといった基本的な機能ももちろんサポートされています。


Pixel 10 Pro XL:最上位モデルも認証通過

Pixel 10シリーズの最上位モデルとなる「Pixel 10 Pro XL」とみられる端末も、FCCに登場しました。型番は「GUL82」で、IDは「AR4GUL82」。そのほかにも「G45RY」や「GYPW4」といった関連型番が「AR4G45RY」のIDで記録されています。

「G45RY」についても、やはり衛星通信機能に対応する可能性が高く、他のモデルと同様に最新の無線通信機能が備わっています。


IMDA認証でもPixel 10シリーズが確認

さらに、シンガポールのIMDA認証においても、Pixel 10(GK2MP)、Pixel 10 Pro(GEHN3)、Pixel 10 Pro XL(G45RY)といったモデルの名前が確認されています。これにより、アジア地域での展開も視野に入れていることが裏付けられました。


これら一連の認証通過は、Pixel 10シリーズの正式発表が目前に迫っていることを強く示しています。発表日は2025年8月20日と予想されており、今回はPixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLに加え、折りたたみモデルのPixel 10 Pro Foldの登場も噂されています。今後のGoogleの動向に注目が集まります。

ソース

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