
Appleの次期フラッグシップ「iPhone 17」シリーズに関する新たな情報が登場しました。これまでエントリーモデルには旧世代チップが搭載されると見られていましたが、信頼性の高いアナリスト Jeff Pu氏の最新レポートによると、iPhone 17(無印モデル)にも最新の「A19」チップが採用される可能性が高いとのことです。
ベースモデルも最新チップを搭載?
Appleは2022年以降、下位モデルに1世代前のチップを搭載する方針を取っており、今年のiPhone 17も同様にA18チップが採用されると予想されていました。しかし今回の報告では、標準モデルである「iPhone 17」や「iPhone 17 Air」でも、次世代のA19チップが採用される見通しとなっています。
一方で、より高性能な「A19 Pro」チップは、例年通り「iPhone 17 Pro」および「iPhone 17 Pro Max」向けに限定されるとのことです。
性能向上に期待、高まる発表への注目
旧世代チップでも多くのユーザーにとっては十分な性能が確保されていますが、最新チップが標準モデルに投入されるとなれば、iPhone 17シリーズ全体の性能底上げに直結します。これにより、より幅広いユーザー層が最新機能を体感できる可能性が出てきました。
なお、Jeff Pu氏のレポートは信頼性が高いことで知られていますが、Appleからの公式発表はまだないため、現時点ではあくまで噂の域を出ません。
正式発表が予想されている9月のイベントまで残りわずか。A19チップの詳細や、その他の仕様・機能についての全貌が明らかになるまで、もうしばらくの辛抱です。iPhone 17シリーズがどのような進化を遂げるのか、世界中のユーザーから熱い視線が注がれています。