史上「最も不人気」な小型フラッグシップ?Xperia 5 V用ケースの販売数は5 IVの1/3

ソニーモバイルの最新コンパクトフラッグシップモデル、Xperia 5 V。

Xperia 1 Vと同じSD8Gen2を搭載しながらも、ハイエンドモデルとしては比較的小型で、その「小ささ」が売りの一つでもあります。

しかし今回、このXperia 5 VがXperia史上、最も不人気なコンパクトフラッグシップとなる可能性が指摘されていました。

The Xperia 5 V seems tobe Sony’s most unpopular compact flagship so far.A well-known online store that I know of sold about 1/10th of the cases for the Xperia 5 V compared to the Xperia 1 V in the first week after launch.Note that even last year’s Xperia 5 IV was about 1/3.

Xperia 5 Vはソニーの最も不人気なコンパクトフラッグシップになりそうです。
私の知っている某有名オンラインストアでは発売後1週間のXperia 5 V用のケースの売れ行きはXperia 1 Vの1/10程度
なお、昨年のXperia 5 IVですら1/3程度でした。

Redditより

要は、ケースの販売数からすると、発売1週間時点でのXperia 5 Vの売れ行きは1 Vの1/10程度にとどまっている、ということ。

また、前モデル、Xperia 5 IVでも1 IVと比べて1/3程度だったとのことなので、単純に計算すると、Xperia 5 Vの売れ行きは5 IVと比べても1/3未満ということに。

ケースの売れ行きなので、必ずしも端末本体の出荷台数を正確に表しているとは限りません。

ただ、他機種向けのケースとの比較で、相対的な売れ行きの判断はできると思われ、対1 Vで1/10、対5 IVで1/3というのは少し異常な気もします。

一方、XZ時代と比べてXperiaスマホの出荷台数が減っていることは間違いないので、Xperia 5シリーズで売り上げが最少であれば、必然的にコンパクトフラッグシップのXperiaでも最少とうことに。

望遠カメラを廃したことや、ディスプレイのダウングレードが疑われるカラーシフトといった問題、一部地域・国での価格アップといった要因が大きいのでしょうか。

ただ、個人的には2023年後半はXperia 5 Vの問題というよりも、スマホ市場、特にハイエンドスマホ市場全体がかなり停滞気味という印象も受けます。

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