新型ミッドレンジ「Xperia 10 V」のOSアプデは1回きり、Android 14が最後の可能性

Xperia 1 Vと同時発表されたソニーの2023年新型ミッドレンジモデル、Xperia 10 IV。

国内でもドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアが取り扱いを発表しており、7月のリリースが予定されています。

一方、このXperia 10 Vは搭載チップセットがSnapdragon 695と前モデルから据え置きで、全体的なスペック進化に乏しいということから話題性という点ではいまいち。

そんな中、Esato上でこのXperia 10 VのOSアップデートに関する少し気になる情報が投稿されていました。

ソニーはこれまで同じSoCを搭載した機種には同じOSアップデートをしてきており、Xperia 10 IVの最終OSがAndroid 14であることを考えると、Xperia 10 VもAndroid 15にはアップデートされない。

要は同一チップセットを搭載したXperia 10 IVと10 Vは、アップデートサポート期間も同じになるはずで、そうなると、最終OSはAndroid 14になる、ということ。

もちろんこれはリーク情報ですらない推測です。

確かに過去モデルをざっと調べた限りでは、同一チップセットを搭載したXperiaスマホで最終OSアップデートが異なったケースというのは存在しません

そもそもソニーがミッドレンジXperiaにも2回のOSアップデートを提供し始めたのはXperia 10 II以降で、それも公式に保証されているというわけではありません。

よって、今回のSoCの件は別にしても、ミッドレンジXperiaのOSアップデート回数が再び1回になるという可能性は十分にありそうです。

もちろん、これまでのパターンが変更になっている可能性や、10 IVに3回のOSアップデート提供という可能性もなくはありません(←いや、この可能性はほぼゼロですね)。

ただ、このXperia 10 Vを購入予定の方は、OSアップデートが1回きりである可能性があるという点は考慮しておいた方が良いと思います。

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