ソニー「公開していません」Xperia 1 Vのフラッシュメモリの謎は永遠に闇の中

国内外のネット上でちょっとした話題となっているXperia 1 Vのストレージ規格の「謎」。

事の発端は中国のソーシャルメディア上で同モデルのフラッシュメモリの規格が最新のUFS4.0ではなく、UFS3.1では?という疑惑が浮上し、有名リーカーもその可能性を指摘

その一方で、こちらの動画検証ではXperia 1 IVよりもデータ転送速度が全体的に高速化していることからUFS4.0である可能性が高い、とお伝えしました。

しかし今回、このXperia 1 Vの「フラッシュメモリの謎」については永遠に答えが出ない可能性が出てきました。

以下は信頼性の高い情報提供者の方がLINE公式アカウントとのやり取りを送ってくれたもの。

Xperia 1 Vのストレージ規格がUFS3.1かUFS4.0かという質問に対して「公開されていない」とのこと。

ソニーの内部の人間がUFS3.1/4.0かを知らないわけはないので、要はこれは意図的に非公開にしていると受け取ってよいと思います。

うーん、先日シャープが発表したAQUOS R8シリーズなどはちゃんとスペック表示ストレージ規格も公開されています。(UFS4.0)

一方、ソニーはこのXperia 1 Vで同情報を公開しない、ということはやはり公開したくない理由があるからでは?と疑ってしまいます。

一部の方の指摘によると、先の速度比較動画でも、Xperia 1 VのものはUFS4.0の速度としては不十分でこれだと逆にUFS3.1である可能性の方が高い、という意見も

また、先日のXperia 1 V/10 Vのタッチイベント参加者からも1 Vのストレージ規格についてUFS3.1という情報を得たという報告もでてきました。

Twitterより

いずれにせよ、真相は分解動画などからフラッシュメモリーの型番などが出てこない限りは永遠に分からないという可能性が高そうです。

ただ、現時点で言えるのは、全体的な情報から判断すると、Xperia 1 Vでは国や地域、あるいはメモリ/ストレージオプションなど、少なくとも一部のバリエーションにUFS3.1版が存在する可能性は十分にある、といったところです。

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