
Samsungの次期ソフトウェア「One UI 9」に、折りたたみスマートフォンのディスプレイ破損を防ぐ新機能が搭載される可能性が浮上しました。リークされた初期ビルドの情報から、フォルダブル端末向けに「Foreign Material Detection」と呼ばれる仕組みが確認されています。
折りたたみ端末の弱点といえば、やはり内部の柔軟ディスプレイの耐久性です。画質ではなく、構造上どうしても物理的な衝撃や異物の挟み込みに弱い点が課題とされてきました。今回の新機能は、そのリスクを軽減するためのものとみられます。
異物検知で「完全に閉じていない」ことを通知
報告によると、「One UI 9」には、端末が正しく閉じられているかを監視する仕組みが組み込まれているようです。
例えば、コインやボタン、小さなゴミなどが本体の間に挟まっている場合、端末は「Phone not fully folded」といった通知を表示。ユーザーに異物の確認を促します。無理に閉じてしまうことで内部ディスプレイに亀裂が入る事態を防ぐ狙いです。

設定から通知をオフにすることも可能とされていますが、一般ユーザー向けには初期状態で有効化される可能性が高いと見られています。高額になりがちなディスプレイ修理費を考えると、実用的な機能といえそうです。
2026年モデルに新型「Wide Fold」登場か
リーク情報では、2026年のフォルダブル新モデルに関するヒントも含まれていました。
次期モデルとして「Galaxy Z Fold 8」と「Galaxy Z Flip 8」の存在が示唆されているほか、新たに「Wide Fold」と呼ばれるモデルの存在も確認されています。
このWide Foldは、従来のFoldシリーズよりも横幅が広く、パスポートのような形状になるとみられています。外側ディスプレイは16:10のアスペクト比になる可能性があり、閉じた状態でもより自然に操作できる設計が期待されています。
デザイン変更の可能性も
リーク画像では、Fold 8やFlip 8、Wide Foldのいずれも角がより丸みを帯びたデザインになっている点も確認されています。持ちやすさを向上させるための調整と見る向きもありますが、開発初期段階の簡略化されたグラフィックである可能性も否定できません。
現時点での最大の焦点は、この異物検知機能が新型限定のハードウェア機能なのか、それとも既存モデルにもアップデートで提供されるのかという点です。One UI 9はAndroid 17ベースになるとみられており、正式発表は今夏と予想されています。
Samsungは当面、「Galaxy S26」シリーズの発表を控えていますが、その後に登場するフォルダブル新世代モデルにも大きな注目が集まりそうです。今回の新機能が実装されれば、フォルダブル端末の安心感は一段と高まることになりそうです。


