
Xiaomiは2025年12月30日、国家知的財産局に「Xiaomi Smart Storage」の商標を正式に出願しました。この動きは、同社がSSD(ソリッドステートドライブ)や家庭用ネットワーク機器など、プロ向けハードウェア市場への本格的な進出を計画していることを示しています。
ハイエンドと家庭向けをつなぐストレージ戦略

今回の商標は国際分類第9類に属しており、コンピューター用ストレージデバイスや半導体、集積回路、メモリ拡張モジュールなど、幅広い技術製品が含まれています。これにより、Xiaomiはスマートホームや自社HyperOSエコシステムとの統合を前提としたストレージソリューションを提供し、スマートフォンや家庭用セキュリティシステムなどの製品間でシームレスなデータ同期を実現することを目指しています。
SSDやNAS、写真転送ソフトも視野
出願書類には、PCやゲーム機向けの内部・外部ストレージとしてのSSDやメモリボード、さらに写真をスマートフォンに直接転送できる専用ソフトウェアの開発も示唆されています。また、Xiaomiのエコシステム事業担当ジェネラルマネージャーである陳博氏は、今後発売されるNASは、一般家庭向けに使いやすさを重視した設計となることを明らかにしました。
Xiaomiは今年、従来のスマートデバイスから一歩踏み出し、専門性の高いストレージや半導体市場へも事業領域を広げます。SSDやNASラインナップの正式発表は、現在進行中の審査段階が完了次第、順次明らかになる見込みです。

