新型「TORQUE G07」の実力は?Snapdragon 7 Gen 4搭載でG06からどこまで進化したのか

京セラが発表した最新タフネススマートフォン「TORQUE G07」が、3月18日にauから発売されます。衛星通信への対応などアウトドア用途を意識した強化が注目されていますが、やはり気になるのは処理性能の進化です。

本モデルにはQualcommのSnapdragon 7 Gen 4を搭載。前モデル「TORQUE G06」に採用されていたSnapdragon 7 Gen 1から世代が進み、パフォーマンス向上が期待されています。今回はベンチマークスコアをもとに、両モデルの性能差を見ていきます。

Snapdragon 7 Gen 1搭載「TORQUE G06」の実力

まずは前モデル「TORQUE G06」のGeekbench 6におけるスコアです。

実測値では、

  • シングルコア:約1,000ポイント台
  • マルチコア:2,700~2,800ポイント前後

という結果が確認されています。日常操作や一般的なアプリ利用であれば大きな不満は出にくい水準ですが、負荷の高い処理ではやや余裕に欠ける場面もありました。

Snapdragon 7 Gen 4のベンチマークは大幅向上

一方、新型「TORQUE G07」はSnapdragon 7 Gen 4を採用しています。

発売前のためG07自体のベンチマークスコアはまだ確認されていませんが、同チップを搭載する「Motorola Edge 70」のGeekbench 6スコアが参考になります。

それによると、

  • シングルコア:約1,300ポイント前後
  • マルチコア:4,000~4,100ポイント前後

という数値が出ています。

これをG06と比較すると、シングルコア性能で約1.3倍、マルチコア性能ではおよそ1.4~1.5倍程度の向上となります。

実使用での体感差は?

シングルコア性能の向上は、アプリ起動や画面遷移のレスポンス改善に直結します。マルチコア性能の大幅な伸びは、動画編集や高負荷アプリ、バックグラウンド処理が重なる場面での安定性向上につながります。

タフネスモデルは業務用途やアウトドア利用が多いため、ナビゲーション、カメラ撮影、通信処理などを同時に行うケースも少なくありません。その点で今回の性能向上は、単なる数値以上に実用面で恩恵がありそうです。

タフネス性能+処理能力強化で完成度アップ

今回の比較から見ると、「TORQUE G07」はベンチマーク上で約1.3~1.5倍の性能向上が見込まれます。世代差を考えれば順当以上の進化と言えるでしょう。

衛星通信対応という機能面の強化に加え、基礎性能も着実に底上げされたことで、より長く安心して使えるタフネススマートフォンに仕上がっている可能性が高そうです。発売後の実機ベンチマークにも注目したいところです。

TORQUE G07 仕様一覧

項目内容
カラーレッド/ブラック/オリーブ※
サイズ(幅×高さ×厚さ)約75 × 157 × 14.6mm
重量約243g
バッテリー4,585mAh(取り外し式)
OSAndroid 16
CPUSnapdragon 7 Gen 4
メモリ(内蔵)ROM 128GB/RAM 8GB
外部ストレージmicroSDXC 最大2TB対応
ディスプレイ約5.4インチ
メインカメラ超広角:約5,000万画素
広角:約5,000万画素
マクロ:約500万画素
インカメラ約800万画素
動画撮影最大3,840 × 2,160ドット(4K)
耐衝撃MIL-STD-810H Method 516.8: Shock-Procedure IV準拠
防水IPX5/IPX8/IPX9
防塵IP6X
Wi-Fi2.4GHz:IEEE802.11 b/g/n/ax
5GHz:IEEE802.11 a/n/ac/ax
IEEE802.11r/k/v/w対応(※一部対応)
BluetoothVer.5.4
外部端子USB Type-C(USB 3.1 Gen1)
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
au世界サービス対応
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