
海外掲示板Reddit上で、「Xperia 1 V」のカメラ部分のカバーが外れてしまったという投稿が話題になっています。投稿者によると、ケースを外して清掃しようとしたところ、カメラ周辺のカバー部品が一緒に外れてしまったとのことです。
掲載された写真を見ると、背面のカメラユニットを覆うパーツが本体から分離しており、フラッシュ上部の小さなレンズカバーも失われている様子が確認できます。投稿者は「本体のメイン端末として使い続けるのは難しいかもしれない」と落胆を示しています。
これまでのXperia 1シリーズのカメラ関連トラブル
過去のXperia 1シリーズでは、カメラ周辺のガラスカバーにひびが入った、あるいは割れてしまったという報告は一定数見られました。しかし、今回のようにカバーそのものがポロリと脱落するという事例は、少なくとも筆者が確認する限り、ほとんど報告例がありません。

「Xperia 1 V」は発売からすでに2年近くが経過しています。そのため、構造的な欠陥というよりは、経年劣化や偶発的な衝撃などが重なった結果として発生した、いわば不運な故障である可能性が高いと考えられます。
カバー脱落がもたらすリスク
もっとも、今回の事例は非常にレアケースとはいえ、無視できないポイントもあります。
カメラ周辺のカバーが外れる、あるいは完全に外れなくとも隙間が生じるような状態になると、防水・防塵性能に影響が出る恐れがあります。Xperia 1シリーズは高い防水防塵性能を特徴としていますが、それは筐体が適切に密閉された状態であることが前提です。
外観上は大きな破損がなくても、強い衝撃や圧力が加わることで接着部に微細なズレや隙間が生じる可能性は否定できません。そうした状態では、湿気や粉塵が内部へ侵入しやすくなり、結果的にカメラ不良や基板トラブルにつながるリスクも考えられます。
現時点では特殊な個体トラブルの可能性が高い
現段階では、同様の報告が広く相次いでいるわけではなく、特定ロットや設計上の問題を示唆する材料も見当たりません。したがって、今回の件はあくまで個体差や偶発的なダメージによるものと見るのが妥当でしょう。
とはいえ、長期間使用している端末では、外装パーツの緩みや微細な変化が起きていないか一度チェックしてみるのも良いかもしれません。特にケースを頻繁に着脱している場合や、過去に落下経験がある場合は注意が必要です。
今回の事例は極めて珍しいケースと考えられますが、カメラ周辺はスマートフォンの中でも重要な構造部です。万が一違和感を覚えた場合は、早めに点検や修理相談を行うことが安心につながるでしょう。
