
まもなく正式発表を迎えるGalaxy S26シリーズですが、EU向けエネルギーラベルの情報がリークされ、バッテリー性能に関する興味深い内容が明らかになりました。
当サイトでは数日前、同リークをもとに「Galaxy S26シリーズ、とくにUltraは電池持ちが大幅に向上している」とお伝えしました。実際、1回の充電あたりの駆動時間は明確に改善しているようです。しかし今回の情報を見ると、バッテリーの“持ち”は良くなった一方で、“寿命”という観点ではやや後退している可能性が浮上しています。
省電力性能はトップクラスに
リークされたEUエネルギーラベルによると、「Galaxy S26」「Galaxy S26 Plus」「Galaxy S26 Ultra」の3モデルはいずれもエネルギー効率でA評価を獲得しているとされています。
1回の充電あたりの持続時間も向上しており、
- Galaxy S26:最大約51時間
- S26 Plus:最大約55時間
- S26 Ultra:最大約55時間
という結果が示されています。
バッテリー容量はそれぞれ約4,175mAh、4,755mAh、4,855mAhとされており、効率改善によって実使用時間が伸びている点は確かに大きな進化と言えます。耐落下性能もA評価、IP68の防塵防水にも対応しており、総合的な完成度は高そうです。
しかし充電サイクルは2,000回→1,200回に減少?
一方で気になるのが、バッテリー寿命に関する数値です。

リーク情報では、Galaxy S26シリーズは約1,200回の充電サイクル後にバッテリー容量が80%へ低下する仕様と記載されています。

これは前世代の「Galaxy S25」シリーズが誇っていた2,000回サイクルという水準から大きく下がる数字です。S25世代は業界トップクラスの長寿命バッテリーを特徴としていたため、もし1,200回が事実であれば明確なスペックダウンとなります。
単純計算では、毎日1回充電した場合、
- 2,000回:約5年半
- 1,200回:約3年強
と、理論上の耐用年数に差が出ることになります。
電池持ち向上の裏で設計思想が変化?
今回の情報が事実であれば、Samsungは「1回あたりの電池持ち」を優先し、「長期的なバッテリー劣化耐性」はある程度トレードオフにした可能性があります。
日常使用では確実に快適になる一方、長期間使い続けるユーザーにとってはやや気になるポイントです。特にUltraは高価格帯モデルだけに、長期利用を前提とするユーザーも少なくないでしょう。
もっとも、今回の数値は正式公開前のラベル情報であり、最終仕様が異なる可能性もあります。発表を待って正確な数値を確認する必要がありますが、少なくとも「電池持ちは進化、バッテリー寿命は後退」という方向性が見え隠れしているのは事実です。
駆動時間の向上は歓迎すべき進化ですが、長く使うことを重視するユーザーにとっては、見逃せないポイントになりそうです。正式発表でどのような説明がなされるのか、注目したいところです。
