先ほど、シャオミの最新アッパーミドル機、「Redmi Note 12 Tubo」が正式発表されました。
正式発表前から段階的に公開されていたティザー情報から、ミッドレンジモデルとしてはかなり豪華な「全載せ」モデルとなることが判明していましたが、まず、以下は大まかなスペック:
Redmi Note 12 Truboのスペック
- 6.67インチFHD+有機ELディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート、1920PWM。
- Snapdragon 7+ Gen 2
- LPDDR5 UFS 3.1
- アンドロイド13
- 背面64MP OIS+8MP+2MP
- フロント16MP
- 5000mAhバッテリー 67ワット
- X軸
- メモリ:8GB+256GB/12GB+256GB/12GB+512GB/16GB+1TB
- NFC
- 3.5mmジャック
- WiFi 6E
- IP53
- BT 5.3
- デュアルスピーカー
- 厚さ7.9mm
- 181グラム
ミッドレンジ機種としてはこれでもか、というくらいの豪華スペック。
Redmi Note 12 Turboの価格
スペックからすると、ハイエンド機種並みの価格になると思われていたこのRedmi Note 12 Turboですが、いざ蓋を開けてみるとその価格はなんと:
- 8GB+256GB:1999元(約3.8万円)
- 12GB+256GB:2099元(約4.0万円)
- 12GB+512GB:2299元(約4.7万円)
- 16GB+1TB:2599元(約4.9万円)
先日もお伝えしましたが、このSnapdragon 7+ Gen2は事実上、Snapdragon 8+ Gen1のアンダークロック版と言われていますが、ベンチマークスコアを見る限り大きな差はなく、また、無印のSD8Gen1よりは確実に高性能となっています。
あくまでチップセット性能やメモリ仕様だけの比較になりますが、SD8Gen1搭載のXperia 5 IVやGalaxy S22が10万円超えであることを考慮すると、それと同等、あるいはそれ以上の性能を持った機種が1/3程度の価格で買えてしまうというのは相当魅力的です。
今のところ、中国限定リリースになると言われているこのRedmi Note 12 Turboですが、ひょっとすると別機種名などでグローバル展開される可能性もゼロではないように思えます。
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