チューニング完了後のXperia 1 Vは2023年フラッグシップ最高レベルの性能発揮とのリーク

クアルコムの最新ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen2を搭載して5〜6月にリリースされると言われているソニーモバイルの次世代フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。

外観的には前モデルの1 Vから大きな変化はなさそうですが、チップセットが評判がイマイチだったSD8Gen1から高評価を得ているSD8Gen2へと変更されるだけでも性能面での進化は十分期待できそうです。

そんな中、このXperia 1 Vのベンチマーク性能に関して少し興味深い情報が発見されました。

「微調整が完了したXperia 1 Vのベンチマークスコアは今年のフラッグシップ機種の中でも最高レベルになる」という内容。

ここで言う「今年のフラッグシップ機種」はおそらく他のSD8Gen2搭載機種と指すと思われますが、この中でも最高レベルのベンチマークスコアを記録する、という事だと思われます。

ちなみに、これまでに見つかっている実際の掲載が確認可能なXperia 1 Vと思われるベンチマークスコアは、以下のGeekbench上の一つだけ。

Geekbech上で確認できる唯一のSD8Gen2搭載Xperiaのベンチマークスコア(Geekbench 6.0)


他にもいくつかスクリーンショットはでてきていますが、いずれも直接ベンチマークサイト上での存在は確認できていません。

一方、この唯一確認可能なベンチマークスコアは他のSnapdragon 8 Gen2搭載機と比べても平均的なスコアです。

ただ、近々発表のASUS ROG Phone 7などはマルチコアで5700ポイント台を出しています。

よって、今回の情報が正しければXperia 1 Vの調整済み、つまり製品版では少なくともこの程度のベンチマークスコアはマークすることができる、ということに。

前作のXperia 1 IVは発熱制御のためのサーマルスロットリングのためか、SD8Gen1搭載機の中でもベンチマークスコアが低めでしたが、今回の1 Vでは名誉挽回となりそうです。

ソース

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IIJmio(みおふぉん)

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