シャオミが来週正式発表をする新型アッパーミドル機「Redmi Note 12 Turbo」。
クアルコムの最新チップセット「Snapdragon 7+ Gen2」を搭載し、先ほど、ミッドレンジとしてはおそらく初となる巨大ベイパーチャンバーを搭載した機種になる、という件についてお伝えしたばかりです。
そして今回、このRedmi Note 12 TurboのベンチマークスコアがGeekbench上で初発見されました。
Remi Note 12 Turboのベンチマークスコア
これはGeekbenchの最新ベンチマーク「Geekbench 6」のもので、マルチコアの平均が1400ポイント台後半、マルチコアが4300ポイント前後となっています。
一方、このベンチマークスコアからRedmi Note 12 Turboには12GBメモリが搭載されることも分かります。
昨年のフラッグシップモデルを軽々超える性能
ちなみにこのシングルコア1400ポイント後半、マルチコア約4300ポイントというスコアですが、このマルチコアでの性能に関しては昨年複数のフラッグシップモデルに搭載されたSnapdragon 8 Gen1を軽々と超えています。
例えば以下はXperia 1 IV/5 IVのベンチマークスコア↓
また、Snapdragon 8+ Gen1搭載のGalaxy Z Fold 4と比較しても↓
ちなみにこのRedmi Note 12 Turboに搭載のSnapdragon 7+ Gen2の各コアのクロックスピードは:
Snapdragon 8 Gen1は:
そしてSnapdragon 8+ Gen1は:
SD7+Gen2は事実上、SD8+Gen1のアンダークロック版とも言われていますが、マルチコアのベンチマークスコアを見る限りでは大きな性能差はなさそう。
つまり、このRedmi Note 12 Turboは昨年の上位ハイエンド機種並みの性能は十分にあるということになり、まさにモンスター・ミッドレンジといった感じになりそうですね。
コメント
タイトルが「Pro」になってますが、「Turbo」の誤りでしょうか。