2022年の最後のモデルと言われていた新型Xperia Proのリリースの可能性が低くなってきたこともあり、2023年モデルに注目しだしている方も多い模様。
一方、次世代Xperiaといえば、Xperia 1 Vなどのハイエンドモデルが気になるところですが、今回、2023年のXperiaラインナップの中で最廉価モデルとなるであろう新型Xperiaのスペック情報がリークされていました。
次世代のエントリーモデルのXperiaのスペック、とあるだけで機種名などは記載されていません。
ただ、ディスプレイサイズは5.5インチとかなり小型。
これはXperia ACE IIIと「インチ数」では同じですが、このモデルを「Xperia ACE IV」と仮定すると、かなり大幅なスペックアップとなります。
まず、チップセットについてはACE IIIがSnapdragon 480搭載なので、次期モデルのSnapdragon 4 Gen1搭載は順当な進化、といったところ。
ただ、ディスプレイだけを見ても大きく仕様がアップグレードされています。
まず、スクリーンがLCDからOLEDとなり、画面解像度も前モデルのHD+→FHD+へアップグレード。
また、スクリーンのアスペクト比についても興味深いところ。
Xperia ACEシリーズは現行Xperiaシリーズで唯一21:9ではなく約19:9のアスペクト比でしたが、この新型モデルは他のXperiaモデルと同じ21:9になる、という点。
ディスプレイサイズはXperia ACE IIIと同じインチ数ですが、21:9とのことなので、これだとかなり小さく、というか細く感じると思われます。
さらにメモリも6GB搭載でストレージも128GBにアップグレードされる模様(ACE IIIは4GB/64GB)。
バッテリー容量は4500mAhとACE IIIと同じですが、充電周りに関してはXperia 10シリーズ並みになるようです。
Xperia ACE IVはエントリー→ミッドレンジに出世?
これがもしXperia ACE IIIの後継機の「Xperia ACE IV」であれば、チップセット以外はエントリーモデル→ミッドレンジモデルに出世、といった感じに。
いずれにせよ、特に国内では小型ミッドレンジモデルへの需要、というのは常に安定しているという印象なので、どういった機種名・位置づけの機種にせよ、この2023年版新型コンパクトXperiaはなかなか興味深い機種となりそうです。
なお、Snapdragon 4 Gen1ですが、まだ搭載機種がほとんどなく、情報量は限定的。
ただ、世界で最初に同チップを搭載してリリースされる「iQOO Z6 Lite」の公式情報によると、同モデルのAntutuスコアは約39万ポイント。
よって、このSD4Gen1は今年のSnapdragon 695くらいの性能はありそうです。
ソース:weibo via reddit
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