
サムスンの折りたたみスマートフォン戦略に、大きな変化が起きる可能性が出てきました。著名リーカーのIce Universeによると、同社は次期モデルとなるGalaxy Z Fold8について、これまで主力だったZ Flipシリーズを販売面で初めて上回ることを見込んでいるといいます。
これまで主流だったZ Flip優位の構図
Galaxy Sシリーズでは、最上位のUltraモデルが他のモデルを大きく上回る販売実績を残すのが定番ですが、折りたたみモデルでは事情が異なっていました。価格を抑えたZ Flipが、より高価なZ Foldよりも多く売れる傾向が続いてきました。
Fold8は350万台規模を計画
今回伝えられている情報によると、サムスンはGalaxy Z Fold8を約350万台生産する計画とされています。一方、Galaxy Z Flip8は250万〜300万台程度にとどまる見通しです。計画通りであれば、FoldシリーズがFlipシリーズを上回るのは初めてのことになります。
新型折りたたみモデルは別枠扱い
この数字には、開発が噂されている新型のGalaxy Wide Foldは含まれていないようです。同モデルは約100万台規模の生産が想定されているとされます。また、Galaxy Z TriFoldも存在しますが、こちらは象徴的な少量生産モデルに位置づけられているようです。
あくまで生産目標、実際の販売は未知数
今回の情報はあくまでサムスン内部の生産計画に基づくもので、実際にどのモデルがどれだけ売れるかは市場の反応次第となります。過去には計画と実売が大きく異なるケースも少なくありません。
Galaxy S26でもUltra重視の姿勢
なお、Ice Universeは前日、Galaxy S26シリーズの生産計画についても言及しています。こちらもUltraモデルへの比重がさらに高まる見通しで、S26 Ultraは2025年12月に量産が始まった一方、S26とS26+は翌1月からの生産だったとされています。こうしたスケジュールの差も、生産台数の偏りにつながっている可能性があります。
Galaxy S26シリーズは今月末にも発表される見込みで、新型折りたたみモデルは7月前後の登場が予想されています。サムスンがFold重視へと舵を切るのか、今後の正式発表と市場動向が注目されます。

