国内4キャリアから先週発売されたソニーモバイルの新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 5 IV。
海外ではイマイチ存在感のない同モデルですが、国内ではドコモの限定カラーや一部大手量販店でのかなり大胆な割引もあってか、意外と出だしの売れ行きは好調、という印象です。
一方、国内ユーザーの中には今後ほぼ確実にリリースされるであろうSIMフリー版(厳密には直販モデル?)を待っている、という方も結構いる模様。
そんな中、この国内市場向けのSIMフリーXperia 5 IVの仕様について興味深い新情報がでてきました。
「日本市場向けのXperia 5 IVには12GB RAM搭載モデルが存在?」という内容で、一緒にGeekbenchのものと思われるスクリーンショットも投稿されています。
この「XQ-CQ44」という型番は今のところは楽天モバイル版Xperia 5 IVのものですが、過去の型番割り当てパターンからすると、国内市場向けのSIMフリー版Xperia 5 IVも同じ型番となるはずです。
そしてメモリの項目を見ると:
国内キャリア版、海外版を含めXperia 5 IVの搭載メモリは8GBのはずですが、ここでは12GB RAM搭載、となっています。
なお、Geekbenchは現在、最新のベンチマークスコアの検索ができない状態になっており、このスクリーンショットのベンチマークスコアが実在するという確認はできていません。
が、本物だとしたらかなり興味深い情報です。
ちなみに国内4キャリアが展開するXperia 5 IVはストレージ容量が128GBにダウングレード(海外版は256GB)されており、少し前にこの国内SIMフリー版のXperia 5 IVについては256GBストレージ搭載となる可能性についてお伝えしました。
国内向けSIMフリー版はXperia 1 IVのSIMフリー版同様にメモリもストレージもアップグレードされていますが、このXperia 5 IVもSIMフリー版は8GB/128GB→12GB/256GBにアップグレードして展開されるのかもしれませんね。
Xperia 1 IVの国内SIMフリー版を見る限り、仮にこの国内版Xperia 5 IVのメモリとストレージがアップグレードされていたとしてもキャリア版から大きく値段が変わる、という事はなさそう。
噂レベルの情報ではありますが、買い替えを急いでいない、という方はもう少し様子見をするのアリかもしれません。
ソース:Geekbench via Weibo
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