Xiaomiなどの次世代中華スマホは「1.5K」画面が主流、FHD+は時代遅れに?

現在の大半のスマートフォンのディスプレイ解像度、といえばFHD+、つまり1080pが主流。

Xperia 1シリーズの4Kディスプレイや、他メーカーでも「2K」ことQHD+ディスプレイを搭載して機種、というのは複数ありますが、それでもフラッグシップモデルのベースモデル、あるいは下位モデルのほとんどはFHD+ディスプレイ。
そういった意味でスマホ画面「ベース解像度」は長い間FHDもしくはFHD+のままです。

しかし今回、有名リーカーのIce Universe氏が、次世代の中国ブランドのスマートフォンでは主流となるディスプレイ解像度の変化について興味深い情報を投稿していました。

2023年、中国メーカーのスマートフォンの解像度1220pが新たな主流となり、解像度1080pを堅持し続けるGalaxy S23/23+は2023年の旗艦機種の最低解像度となる可能性がある。

要は2023年にリリースされる中国メーカーのスマートフォンでは1.5K、つまり1220p解像度の機種が主流となるため、1080p(FHD+)で据え置きのGalaxy S22やS22+はフラッグシップとしては最低解像度のティスプレイを搭載しそう、ということ。

先述のように、「1.5Kディスプレイ」というのは既存の機種と比べて特に解像度が高い、ということではありません。

ただ、ここでのポイントはおそらく来年以降のモデル(ミッドレンジ~ハイエンド)に搭載されるディスプレイの「ベース」解像度がFHD+から1.5Kに底上げされる、という意味だと思われます。

なお、1.5Kディスプレイを搭載したスマートフォンはXiaomiがすでに中国でRedmi 50K Ultra/Extreme Editionを展開。

また、国内での展開が確実なXiaomi 12T ProもこのRedmi 50K Ultraをベースモデルとしているため、同じ1.5K解像度のスクリーンを搭載することがほぼ確実です。

ちなみに、一般的には画面の横解像度が1080pのものがFHD(もしくはFHD+)、そして1440pのものが2K/QHD(もしくはQHD+)と呼ばれるので、その中間となる1220pということで1.5Kという名称になっている模様。

いずれにせよ、シャオミに限らず、来年の中華勢スマホはハイエンドでは下位モデルも、ミッドレンジでも一部は1.5Kディスプレイを搭載、という流れになりそうですね。

ソース:Twitter

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