昨日ソニーが正式発表した国内市場向けのSIMフリー版 Xperia 1 IVおよびXperia 1 IV Gaming Edition。
違いはソニー純正のXperia 1 IV向けのゲーム用冷却ファン付きケース「Xperia Stream」が付属するかしないか、だけの違いですが、ハード面ではメモリが12GB→16GBに、ストレージ容量が256GB→512GBのアップグレードされています。
そしてソニーにしては珍しく発表→発売までの期間が短く、3日後の9月16日には発売予定で、今回、早くもこの国内向けSIMフリー版 Xperia 1 IVのベンチマークスコアがGeekbench上で発見された模様です。
SIMフリー版Xperia 1 IVはかなりの高性能?
ESATO上のユーザーが発見したもので、確かに型番は国内SIMフリー版Xperia 1 IV、XQ-CT44となっています。
そして興味深いのはそのスコアで、シングルコアが約1300ポイント、マルチコアが3800ポイント超えとなっています。
これまでのXperia 1 IVのGeekbenchにおけるスコアは良くても平均でマルチコアが3400~3500といったところ。2000ポイント台のおそらくスロットリングが効いている状態のものを入れると3200~3300ポイント散ったところではないでしょうか。
3800ポイント台というのは、少なくとも私の端末では計測したことのない高スコア。
現在、Geekbenchのベンチマーク測定結果は7月初旬以前のものしか検索ができないので確証はありませんが、当サイトで把握している限りでは最高スコアではないかと思います。
16GB RAMのお陰?それとも冷却ファン付きケースのお陰?
先述のようにこの国内SIMフリー版Xperia 1 IVはRAMが16GBにアップグレードされていますが、これが関係しているのでしょうか?
ただ、過去のパターンからするとRAMサイズがベンチマークスコアにこれほど大きな影響を与えたケースというのはないように思えます。
となると、冷却ファン付きケース「Xpperia Stream」によるものでしょうか?
確かに、同製品の発表直前にもこのケース付き vs ケースなしのベンチマークスコア比較が発見されたことがあります(真偽は不明ですが)。
ただ、今回のベンチマークスコアもそもそもケースを装着した状態で計測されたのか、なしの状態で計測されたのかは不明です。
さすがにメモリ・ストレージ以外でこのSIMフリー版だけ何らかのハード的な違いがあるとは思えないので、ひょっとするとソフト面で何らかの改良が加えられた、という可能性もありそうです。
ソース:Geekbench via Esato
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