「Xperia新製品」は凄いかも?装着でXperia 1 IVの性能が2割以上アップの可能性

一部ではゲームに特化した新型Xperiaの発表も期待されていますが、残念ながらその可能性はかなり低そう。

一方で、当サイトでも1~2週間前よりソニーが近々、Xperia 1 IVのアクセサリーとして冷却ファン付きのゲーム用ケース「GamingGear」をリリースするというリーク情報をお伝えしてきており、9/12発表の「Xperia新商品」はこの「GamingGear」とみて間違いなさそうです。

また、このアクセサリーは単なる冷却ケースではなく、4K出力インターフェイスを搭載するなど、ゲームのストリーミングなどにも対応しているなかなか興味深いガジェットとなりそうです。

そして今回、この冷却ファン付き「Xperiaケース」を装着した際、そして装着していない際のXperia 1 IVの性能に関する興味深い情報がみつかりました。

内容は「それありとそれなし」とだけありますが、一緒に投稿されている画像はGeekbenchのベンチマークスコアのものようです。

型番自体は中国・香港・台湾版のXperia 1 IVのもので、「それ」はおそらくソニーが発表する「GaminingGear」を指し、今回のベンチマークスコアは「それ」を装着した際と装着していない場合のスコアを比較したもの、という事の模様。(#gamingのハッシュタグもヒント?)

Xperia 1 IVは新製品装着で性能が2割以上アップ?

そして以下は投稿されていたベンチマークスコアのスクリーンショット。

こちらが↓「それあり」で、

こちらが↓「それなし」のようです。

ご覧のように、この新型ケースを付けているかいないかだけで、マルチコアのスコアに2割以上の差が出ているのが分かります。

ちなみに、Xperia 1 IVのGeekbenchでの平均的なスコアはSD8Gen1搭載機としてはかなり低めで、これは発熱制御のためのスロットリングがかなり強烈に効いているためとも言われています。

一方、過去のXperia 1 IVのベンチマークスコアで3800ポイント近いスコア、というのは見かけたことがなく、これはどちらかというとSnapdragon 8+ Gen1に近いスコア。

もちろん、これが本物であるという保証はどこにもありませんが、もし単に冷却ファンを装着しただけでこれだけ性能に差が出る、というのであればこれはかなりの驚きです。

また、ケース装着でコンスタントにこれだけのベンチマークスコアが出せるとすれば、ゲームプレイ時やカメラ使用時の機能制限もかなり緩和されそうです。

なお、有名リーカーZackbucksからの情報によると、この「GamingGear」はXperia 1 IV向けのものだけが展開されるとのことで、Xperia 5 IV用などは存在しない模様です。

ソース:Weibo

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