昨年、Oppoに統合され、同社の1シリーズとなったOneplus。
同ブランドの未発表モデル、「Oneplus Ace」のものとされるベンチマークスコアが発見された模様です。
このOneplus Aceは当初「Oneplus 10R」としてリリースされると噂されていたモデルで、Mediatek社のDimensity 8100搭載となることはほぼ確定していました。
ただ、同モデルのベンチマークスコアが発見されたのはおそらく今回が初めてで、スコアはシングルコアが962、マルチコアが3819ポイントとなっています。
Mediatekの最新・最上位チップセットでマルチコアで4100ポイント前後をたたき出すDimensity 9000には及びませんが、それでもマルチコアで3800ポイント台、というのはなかなかのもの。
参考までに以下は同じOppoの最新フラッグシップ、Oppo Find X5 Pro (Snapdragon 8 Gen1搭載)のベンチマークスコア:
そして以下は既存最新・最上位のSnapdragon 8 Gen1搭載版Galaxy S22 Ultraのベンチマークスコア:
同じSnapdragon 8 Gen1搭載モデルでも、XiaomiやRedmi、Vivoなどのフラッグシップは若干スコアは高めですが、それでもマルチコアの平均スコアは3500ポイント前後です。
つまり、このDimensity 8100は「アッパーミッドレンジ向け」ながらにしてSnapdragon 8 Gen1以上の性能で、実質、既存のAndroidスマートフォン向けチップとしてはDimensity 9000に次ぐ性能、と言っても過言ではなさそうです。
ちなみに以前、OneplusがOppoに統合されたことで、Oneplusブランドのスマートフォンも国内展開されるかもしれない、という噂を見かけました。
ここ最近、Oneplusはラインナップを大幅に増やしているので、その可能性は十分にあるような気はします。
ソース:GSMArena
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