ソニーモバイルの2022年新型Xperaフラッグシップ、Xperia 1 IV。
いつものことながら、様々な推測や噂が交錯しており、スペックについてはまだほとんど確実性が高いといえる情報はない状態です。
一方、先日、信頼性抜群の有名リーカーからレンダリング画像がリークされ、外観については前モデルのXperia 1 IIIから大きな変化がないことはほぼ確実となりました。
そして今回、このXperia 1 IVに搭載されるディスプレイに関する興味深いリーク情報がみつかりました。
次期Xperiaのディスプレイは可変式リフレッシュレートに対応
Weibo上のリーカーによるもので、信ぴょう性は微妙ですが、内容としては:
次期Xperiaのディスプレイは可変式リフレッシュレートに対応する。ただし、可変レンジは60Hz~120Hzになる可能性がある。
ご存知のようにXperia 1 IIIも60Hzと120Hz駆動に対応している一方で、リフレッシュレートは60か120Hzかのどちらかしか選べません。
一方「可変式リフレッシュレート」とは表示されるコンテンツに応じてディスプレイのリフレッシュレートを様々な段階に変化させることができる技術で、ディスプレイの電力消費量の軽減に大きな役割を果たすと言われています。
ただ、他メーカーのモデルでは1世代以上前から採用されている機種もあり、最新モデルでもサムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S22はリリース直後に表記について少しごたごたがありましたが、48-120Hzに対応しています。
以前より、Xperia 1 IVにはLTPOディスプレイが採用されるという噂があり、逆にLTPOディスプレイを搭載していてリフレッシュレートが固定式というのはあまり意味をなしません。
そういった意味で、Xperia 1 IVにLTPOディスプレイが採用されるのであれば、可変式リフレッシュレート対応、というのはある意味既定路線でもあります。
リフレッシュレートの可変幅は狭め?
一方、今回の情報からはリフレッシュレートの可変範囲については60Hz-120Hzの可能性があるとのことなので、もしそうであればそれほど大きな節電効果は見込めない可能性も。
それでも4Kディスプレイで常時120Hz駆動というのはやはりバッテリー消費が激しく、表示コンテンツによってリフレッシュレートを少しでも下げる、というのはXperia 1シリーズこそ必要な機能のような気がします。
ソース:Weibo
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