昨年11月に発売されたソニーのフラッグシップモデル、Xperia 1 IIIの国内SIMフリーモデル、XQ-BC42。
同モデルが、今月初めに公式ストアで正規価格が9,900円値下げされたのは知っていたのですが、さきほど、ちょっとしたことですが、この価格変化によってキャリア版とで少し興味深い価格差がでていることが判明しました。
現在、ソニー公式ストアでのXperia 1 III 512GBの価格はカラーを問わず税込み14万9,600円。(以前は発売時は159,500円)
一方、同モデルのドコモ、au、ソフトバンクのそれぞれの一括価格は:
ドコモ:154,440円
au: 178,000円
ソフトバンク:188,640円
もともと端末代金の高いauやソフトバンクは問題外なのですが、興味深いの今回のSIMフリー版の値下げで、ドコモ版のXperia 1 IIIよりもSIMフリー版の方が価格が安い、という珍しい現象が起きていることに。
もちろんキャリアの「割引」を勘案すれば当然キャリア版の方が安くなります。
が、現在のキャリア「割引」は、2年後の端末返却が前提の割引なのでリースのようなもので、実際にどの程度「お得」なのかは微妙なところ。
しかもキャリア版Xperia 1 IIIのストレージ容量は256GBなのに対し、SIMフリー版は512GB。
これだけでも1万円の価値はあります。
Xperiaは何かをmicroSDカードがらみのトラブルが多いという印象ですが、512GBのストレージがあれば大抵の方はmicroSDカードなしでも容量には困らないと思われます。
また国内SIMフリー版は海外版とは異なり、バンド対応の心配もなし。
また、おサイフも問題なく使え、国内でちゃんとサポートも受けられ、キャリア版と比べてそん色はないはずです。
アマゾンならさらに安い
ちなみにこの記事執筆時点ではamazonでは一部カラーがさらに安くなっていることも判明。
ブラックならば147,700円、グリーンもしくはパープルならば148,000円で入手可能です。(いずれもソニー公式ストア)
高価な機種であることには変わりませんが、Xperia 1 III一択、という方にとって現在の価格はかなり良いディールのなのではないでしょうか。
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