Redmi K50シリーズ4モデルの価格が判明、3.6万円~で全機種異なるチップを搭載

早ければ今月中にも正式発表されることが予想されているシャオミの最新Redmiモデル、Redmi K50シリーズ。

今回同シリーズのそれぞれの搭載チップおよび中国での価格がリークされていました。

Gizmochinaが伝えたもので、これによるとまず、ベースモデルのRedmi K50は1,999元(約3.6万円)で、Redmi K50 Proモデルは2,699元(約4.9万円)からとなるようです。さらにその上位モデル、Redmi K50 Pro+は3,299元(約6万円)になる模様。
そしてラインアップの中で最もパワフルなモデルとされているRedmi K50 Gaming Editionの価格は3,499元(約6・4万円)です。

4つのモデルのうち、2つのモデルはクアルコムのチップセットを搭載
。Redmi K50はクアルコムのSnapdragon 870チップセットを搭載し、Gaming EditionはフラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Gen 1を搭載します。

一方、Redmi K50 ProにはMediaTek Dimensity 8000チップセット(未発表)が搭載され、Pro+モデルにはDimensity 9000 SoCが搭載される予定です。

なお、K50とK50 Proが66Wと67Wの充電に対応するのに対し、Pro+とGaming Editionのモデルは120Wの急速充電に対応する予定です。

ちなみにこれら4機種のスマートフォンのうち、3機種はすでに中国のTENAA認証を通過しており、発売日がそう遠くないことを示しています。

同じシリーズで4モデル展開され、すべてのモデルの搭載チップが異なるシリーズというのはかなり珍しいような気がします。

Snapdragon 870は一昨年のSnapdragon 865のアップグレードモデルで、SD888ではなくさらに1年前のチップセットを採用、というのも興味深いところ(やはりSD888は発熱問題などがあるから、でしょうか?)

また、この4モデルの中で最上位モデルという位置づけのRedmi K50 Gaming Editionでも6.4万円、というのはかなり魅力的な価格設定。

このRedmi Kシリーズは日本で展開されたことはありませんが、今年くらいは期待ができるかもしれませんね。

ソース:GIZMOCHINA

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