XiaomiがHyperOS 3.1正式版を配信開始 AirPods対応など連携機能を大幅強化

Xiaomiは、新しいソフトウェアアップデートHyperOS 3.1の安定版を中国向けに正式リリースしました。今回のアップデートでは、複数のデバイス間の連携機能の強化や生産性向上を目的とした新機能が多数追加されています。まずは最新のフラッグシップスマートフォンやタブレットから順次配信が始まっています。

異なるプラットフォーム間の連携を大幅強化

HyperOS 3.1では、デバイス間の連携機能が大きく強化されています。特に注目されるのは、Xiaomi製品だけでなく他社デバイスとの連携がよりスムーズになった点です。

例えばAppleのAirPodsとの接続性が向上し、ポップアップによる簡単接続のほか、バッテリー残量の確認や空間オーディオ、ノイズキャンセリングの切り替えなどにも対応するようになりました。

さらにiPhoneとの連携機能も強化されており、SMS認証コードの同期や着信通話への応答をXiaomiデバイスから行える機能も追加されています。

このほか、Macとの連携機能も拡張され、HyperConnectを通じてXiaomi Cloudのメモや写真アルバムへ直接アクセスできるようになります。

新機能Hyper Islandやパスワード管理アプリも追加

今回のアップデートでは、新しいシステム機能も複数導入されています。

その一つがHyper Islandで、タブレットでのファイル管理やSuper Documentsの進行状況表示、ロック画面でのアクセスカード表示などに対応します。作業状況を一目で確認できるインターフェースとして活用できる機能です。

また、新たに専用のパスワード管理アプリも追加されました。端末間でのパスワード同期をエンドツーエンド暗号化で行うほか、ログイン時の自動入力機能も備えています。

カメラや録音機能などプロ向け機能も強化

HyperOS 3.1では、クリエイター向けの機能改善も行われています。

カメラアプリではプロ向け動画モードが強化され、Mi-LOGからRec.709へ変換するLUTファイルをワンタップでダウンロードできる機能が追加されました。これにより、動画制作時のカラー調整がよりスムーズになります。

また録音アプリではAIアシスタントSuper Xiao Aiとの連携が強化され、録音した音声をもとに要約を作成したり、内容に関する質問に答える機能が利用できるようになりました。

さらに高齢者向けのシニアケアモードも追加され、文字サイズの拡大やアイコン表示の最適化、詐欺電話のブロック機能などが利用できます。

まずはXiaomi 17シリーズなどから配信

HyperOS 3.1の配信は段階的に進められる予定で、まずは最新のフラッグシップモデルからアップデートが開始されています。

3月11日からは以下のような最新機種が対象となります。

・Xiaomi 17シリーズ
・REDMI K90シリーズ
・Xiaomi Pad 8シリーズ

その後、3月末までにXiaomi 15シリーズやXiaomi MIX Flip 2、Xiaomi Pad 7シリーズなどにも配信が拡大する予定です。

さらに4月中旬から下旬にかけて、Xiaomi 14シリーズやXiaomi 13シリーズ、REDMI Noteシリーズなど幅広い機種にも順次提供される計画となっています。

今回のHyperOS 3.1は、単なる機能追加にとどまらず、異なるデバイス間の連携を強化するアップデートといえそうです。スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスを組み合わせて使うユーザーにとっては、より便利なエコシステムの構築につながるアップデートになる可能性があります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xiaomi・Redmi・POCO
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク