
Googleの「厳しい審査項目を通過し、ビジネス用途で使用するための端末の厳しい要件を満たす」スマートフォンに与えられる「Android Enterprise Recommended」。
要はハード面からセキュリティー、ソフトウェアアップデートのサポートなど、Googleがビジネスで使用するにも十分な性能と安全性がある、と判断した機種のみが名乗ることができる一種のGoogleのお墨付のようなのもの。
しかし今回、シャープのミッドレンジモデルの一つ、AQUOS sense5GのSIMフリー版のみがこの「Android Enterprise Recommended」のリストから外されていることが明らかになりました。

これ、価格.comのユーザーさんが最初に気づいたもので、確かにSharp公式、Android公式ページのいずれでもキャリア版のAQUOS sense5GはAndroid Enterprise Recommendedにリストアップされているのに対し、SIMフリー版のSH-M17だけはリストに入っていません。
SIMフリー版はソフトウェアアップデートが手薄だから?とも考えたのですが、それは無関係の模様。
というのも、同じSIMフリー版でも最新のAQUOS sense6やsense5Gより古いsense4、sense3シリーズなどはちゃんと認定を受けており、なぜかsense5GのSIMフリー版「だけ」が認定されていない、ということに。
ご存知のように、このAQUOS sense5Gは発熱起因と思われる再起動ループや基盤破損、WiFi故障など、数々の問題で大きな批判を浴びた機種でもあります。
そのため、不具合が多すぎて途中で認定を取り消された?とも思い、ウェブアーカイブを調べたところ:

やはり昨年4月の時点でもすでに認定はされておらず、最初からリスト入りしていない、という可能性が高そう。
また「Android Enterprise Recommended」モデルを常にトラッキングをしているわけではありませんが、一度認定された機種が途中で認定を取り消された、という例は過去にはなかったように思えます。
仮に認定がどこかの時点で消されたにせよ、やはり他のモデルの例からしても、キャリア版は認定されていてSIMフリー版が認定されていない、というのは不思議です。
ソース:Sharp