AnTuTuが2026年8月のAndroid端末パフォーマンスランキングを公開しました。今回もフラッグシップスマートフォン、サブフラッグシップスマートフォン、Androidタブレットの3部門に分けて集計されており、フラッグシップではRedMagic 11S Pro+が首位を獲得したほか、タブレットでは新登場のLenovo Legion Y700 Infiniteがいきなりトップに立つなど、大きな順位変動が見られます。
RedMagic 11S Pro+がわずか111点差で首位

フラッグシップスマートフォン部門では、前月2位だったRedMagic 11S Pro+が4,118,689点を記録し、首位に浮上しました。
2位は前月トップだったiQOO 15 Ultraで、スコアは4,118,578点です。両機の差はわずか111点しかなく、AnTuTuのランキングとしても非常に僅差の首位争いとなりました。
RedMagic 11S Pro+はオーバークロック版のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、16GB RAMと1TBストレージの構成で測定されています。前月からのスコアも34,456点上昇しました。
3位には新たにRedMagic 11 Pro+が登場し、4,049,580点を記録しています。4位はiQOO 15、5位はvivo X300 Ultra Satellite Edition、6位はRealme GT8 Proと続き、上位にはSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載機が並びました。
また、RedMagic 11 Pro+に加えてRedmi K100 Pro Maxも新たにトップ10入りし、8位にランクインしています。
一方、前月8位だったHonor Magic8 Proと10位だったOnePlus 15は、今回はトップ10から姿を消しました。
Honor 600 Proはサブフラッグシップで首位を維持
サブフラッグシップスマートフォン部門では、Honor 600 Proが2,187,704点を記録し、前月に続いて首位をキープしました。

2位も前月と同じOPPO Reno16で、2,145,230点を獲得しています。3位には前月4位だったOPPO K15 Proが浮上し、Honor WIN Turboは3位から4位へ順位を落としました。
今回のランキングではOPPO Reno15 ProとOPPO Reno15が新たにトップ10入りしており、それぞれ5位と7位にランクインしています。
一方、Xiaomi 17Tは前月5位から8位へ3ランクダウン。スコアも前月から35,526点低下しており、今回のランキングでは比較的大きな下落となりました。
7月に8位だったRealme Neo7 SEと10位だったiQOO Z10 Turboは、8月のトップ10から外れています。
Legion Y700 Infiniteがタブレット部門でいきなり首位
Androidタブレット部門では、今回最大のサプライズとなる順位変動がありました。

新登場のLenovo Legion Y700 Infiniteが4,198,627点を記録し、初登場でいきなり首位を獲得しています。
2位は前月首位だったvivo Pad6 Pro、3位はiQOO Pad6 Proとなりました。いずれも順位を1つずつ落としていますが、スコア自体はそれぞれ4,115,264点、4,090,611点と非常に高い水準です。
4位にはOnePlus Pad 3 Proが入り、前月の5位から順位を上げました。5位はOPPO Pad 5 Pro、6位はLenovo Legion Y700 Gen 5となっています。
興味深いのは、Legion Y700 Gen 5の測定構成が前月と変わっている点です。7月は24GB RAM+1TBストレージの構成だったのに対し、8月は12GB RAM+512GBストレージで集計されています。こうした測定条件の違いが、スコアや順位に影響した可能性があります。
なお、Lenovo Legion Y700 Infiniteについては、8月にLenovoが4,585,844点というAnTuTuスコアを公表しており、今回のランキングで確認された4,198,627点とは測定条件などの違いがあると考えられます。
8月は新モデルの登場でランキングが大きく変化
今回のAnTuTuランキングでは、スマートフォンとタブレットの双方で新モデルの存在感が目立ちました。
フラッグシップ部門ではRedMagic 11S Pro+がiQOO 15 Ultraをわずか111点差でかわして首位を奪取。サブフラッグシップではHonor 600 Proが安定した強さを見せる一方、OPPO Reno15シリーズも新たに上位へ食い込んでいます。
そしてタブレットでは、Lenovo Legion Y700 Infiniteが初登場でトップに立ちました。
特にフラッグシップ部門は4.1百万点前後に複数の端末が集中しており、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載機を中心に性能差が非常に小さくなっています。今後も新モデルの追加やソフトウェア更新によって順位が入れ替わる可能性があり、9月のランキングも注目されます。

