
Xiaomiが中国市場での発表を予告しているXiaomi 18 Proシリーズをめぐり、モデル番号の対応関係が再び不透明になっています。新たに「M610BB」という端末がGeekbenchに登場し、Snapdragon 8 Elite Gen 6 Proとされるチップを搭載していることが確認されました。
これまで「M154FF」がXiaomi 18 Pro Maxではないかとみられていましたが、現在は同モデルがXiaomi 18 Proに該当するとの情報も出ています。今回のM610BBの登場によって、どのモデル番号がどの端末に対応するのか、さらに情報が錯綜しています。
M610BBがGeekbenchに登場
Geekbenchのデータによると、M610BBにはQualcommの「SM8975」が搭載されています。このチップは、現時点でSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proと呼ばれているSoCに該当するとされています。

CPUは8コア構成で、2コアが5.01GHz、3コアが4.03GHz、残る3コアが3.74GHzで動作する構成です。また、約16GBのRAMを搭載し、OSにはAndroid 17が採用されています。
ベンチマークスコアはシングルコアが2831、マルチコアが8843でした。
一方、先にGeekbenchへ登場していたM154FFにはAdreno 850 GPUが記載されていましたが、今回のM610BBではAdreno 845とされています。このGPU表記の違いも、両モデルの関係をさらに分かりにくくしています。

M154FFとM610BB、どちらがPro Maxなのか
今回特に注目されるのが、M154FFとM610BBの性能差です。
M154FFはシングルコア3054、マルチコア9376を記録しており、今回のM610BBを上回っています。GPUについてもM154FFはAdreno 850、M610BBはAdreno 845と異なる表記になっています。
仮にM610BBがXiaomi 18 Pro Max、M154FFがXiaomi 18 Proだとすれば、上位モデルとされるPro Maxのほうがベンチマークスコア、GPU表記ともに下回ることになります。
もちろん、発売前の端末で実施されたGeekbenchの結果は、ソフトウェアの最適化状況やテスト条件などによって変動する可能性があります。そのため、スコアだけで両モデルの位置付けを判断することはできません。
さらに、M154FFについては以前、リーカーのDigital Chat StationがXiaomi 18 Pro Maxに関連するモデル番号として伝えていたとされています。その後、このモデルがXiaomi 18 Proではないかという情報も浮上しています。
こうした経緯を踏まえると、現時点ではM154FFがXiaomi 18 Pro Max、M610BBがXiaomi 18 Proに該当する可能性も考えられます。
Xiaomiによる正式発表を待つ必要あり
ただし、XiaomiはM154FFとM610BBがそれぞれどの製品名に対応するのかを正式には明らかにしていません。
今回のGeekbench情報だけを見ても、M610BBにはAdreno 845、M154FFにはAdreno 850が記載されており、これまで伝えられてきたモデル名との組み合わせには矛盾が生じています。リーカーによっても異なる情報が出ていることから、現段階でモデル番号と製品名を断定するのは難しい状況です。
一方、Xiaomiはすでに中国向けにXiaomi 18 Proシリーズのティザーを開始しています。正式発表が近づくにつれて、モデル番号だけでなく、搭載SoCや各モデルの仕様についても公式情報が明らかになるとみられます。
現時点では、M154FFとM610BBのどちらがXiaomi 18 Pro Maxに該当するのかを含め、今回のGeekbench情報は未確定情報として見ておくのがよさそうです。


