Oukitelが冷却ファン内臓のゲーミング・タフネススマホを発表 1.6万mAhの大容量モデルも

Oukitelが、9月4日からドイツ・ベルリンで開催されるIFA 2026に先駆け、新型タフネススマートフォン「WP600」と「WP70 Ultra」を発表しました。いずれも大容量バッテリーを搭載しており、WP600はゲーミング、WP70 Ultraは16,000mAhという圧倒的なバッテリー容量を大きな特徴としています。

WP600は冷却ファンを備えたゲーミングモデル

WP600は、タフネススマートフォンでありながらゲーム用途を強く意識したモデルです。

イエローとブラックを組み合わせたボディに、カスタマイズ可能なRGBライトや金属パーツを採用しており、一般的なスマートフォンとは一線を画すデザインに仕上がっています。IP68およびIP69Kの防水・防塵性能に加え、MIL-STD-810H規格にも対応しています。

搭載チップセットはMediaTekのDimensity 8300です。さらに、内部にはデュアルファンによるアクティブ冷却機構を備えており、高負荷なゲームやエミュレーターを長時間使用した際にも、性能を安定させることを狙っています。

一方で、ゲーミングスマートフォンで見られるショルダーボタンなどは搭載されていません。ゲーム機のような操作性よりも、タフネス性能と冷却性能を重視したモデルといえそうです。

バッテリー容量は10,000mAhで、45W急速充電に対応します。最大24GBのRAMと1TBのストレージを選択できるほか、6.8インチ・120HzのFHD+ディスプレイ、108MPメインカメラ、eSIMにも対応しています。

また、カメラ、マイク、GPSをまとめて切り替えられるプライバシースイッチも搭載されており、アウトドアだけでなくセキュリティを重視する用途にも配慮されています。

WP70 Ultraは16,000mAhバッテリーが最大の特徴

もう一つのWP70 Ultraは、さらに大容量の16,000mAhバッテリーを搭載しています。

Oukitelは同モデルを「16,000mAhを搭載するタフネススマートフォンとして最薄」とアピールしています。とはいえ、本体の厚さは16.4mmあり、一般的なスマートフォンと比べればかなり分厚い端末です。

それでも16,000mAhという容量を考えれば、持ち運び可能な範囲に収めたこと自体が大きな特徴でしょう。近年はシリコンカーボンバッテリーを採用するスマートフォンが増えていますが、WP70 Ultraもこの技術を取り入れています。

ディスプレイには6.78インチの120Hz OLEDを採用し、66Wの有線充電にも対応します。チップセットはDimensity 7200で、108MPメインカメラに加えて64MPの暗視カメラ、さらにサーマルイメージング機能も搭載しています。

本体カラーはブラックをベースに、グリーン、オレンジ、パープルのアクセントカラーを選択できます。

「大容量」と「タフさ」を極端に追求した2モデル

今回の2機種は、同じタフネススマートフォンでも方向性が異なります。

WP600は10,000mAhバッテリーにDimensity 8300とデュアルファン冷却を組み合わせ、タフなゲーミングスマートフォンとしての性格を強めています。一方、WP70 Ultraは16,000mAhという巨大なバッテリーを最大の武器としており、長時間の連続使用を重視するユーザーに向いたモデルです。

現時点では、両モデルの価格や具体的な販売地域については明らかになっていません。

それでも、大容量バッテリーを搭載したタフネススマートフォンというOukitelらしい方向性に加え、WP600では冷却ファン、WP70 Ultraでは16,000mAhバッテリーという強烈な個性を打ち出しています。IFA 2026では実機が展示されるとみられ、実際のサイズ感や重量、冷却性能などにも注目が集まりそうです。

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