
低価格タブレット市場に大きな動きです。海外では2万円台で販売されているPOCOのエントリー向けAndroidタブレット「POCO Pad C1」が、日本市場への投入に向けて準備を進めていることが明らかになりました。すでに技適(工事設計認証)を取得しており、国内発売の現実味が一気に高まっています。
技適取得で日本発売がほぼ確実な状況に
今回確認されたのは、総務省のデータベース更新情報です。そこにXiaomi傘下のPOCOが展開するタブレット「POCO Pad C1」とみられる型番「2603APC14G」が登録され、2026年3月24日付で技適を取得していることが判明しました。

これにより、POCOおよびXiaomiジャパンが日本市場向けの販売準備を進めている可能性が高いと見られています。
エントリーながら2K・120Hz対応の9.7インチタブレット
POCO Pad C1は、同ブランド初のエントリー向けAndroidタブレットとして位置付けられています。9.7インチの2Kディスプレイを搭載し、薄型軽量ボディと大容量バッテリーを組み合わせた、日常のエンタメ用途を意識したモデルです。
SoCにはQualcommの「Snapdragon 6s 4G Gen 2 Mobile Platform」を採用し、低価格帯ながら安定した動作性能を確保しているとされています。基本設計は既存の「REDMI Pad 2 9.7」に近い構成です。
高精細ディスプレイと快適な操作性
ディスプレイは約9.7インチの2K(2048×1280)液晶で、アスペクト比16:10、約250ppiの高精細表示に対応します。最大120Hzのリフレッシュレートと180Hzのタッチサンプリングレートにより、スクロールや操作も滑らかです。
さらに最大500nits(屋外では600nits)の輝度や、10bitカラーによる約1億7000万色表示にも対応しています。TÜV Rheinland認証によるブルーライト軽減やフリッカーフリー設計も採用され、長時間利用への配慮も見られます。
音響・デザイン・カメラも充実
フロントカメラはベゼル部に約500万画素広角レンズを内蔵し、顔認証によるロック解除に対応します。指紋センサーは非搭載です。
横持ち時に最適化されたデュアルスピーカーを搭載し、ハイレゾ音源にも対応。さらに3.5mmイヤホンジャックも備え、従来の有線イヤホンも利用できます。
筐体はアルミニウム合金のユニボディ構造で、薄型ながら高級感と耐久性を両立しています。40項目以上の品質テストもクリアしており、日常利用を想定した設計となっています。
バッテリーやOSも充実した仕様
バッテリーは7600mAhの大容量で、最大18Wの急速充電(PD2.0/QC2.0)に対応しています。
メモリ構成は4GB+64GBと6GB+128GBの2モデルで、microSDXCカードにより最大2TBまで拡張可能です。動画や電子書籍なども余裕を持って保存できます。
OSにはAndroid 16ベースの独自プラットフォームHyperOS 3を搭載し、Xiaomi製スマートフォンとの連携や共有クリップボードなどの機能にも対応します。「Google かこって検索」にも対応し、画面上の情報を素早く検索できるのも特徴です。
低価格タブレット市場に新たな選択肢
POCO Pad C1は海外では約2万円台で販売されている低価格モデルでありながら、2Kディスプレイや大容量バッテリーなどを備えたコストパフォーマンス重視の1台です。
日本でも正式投入となれば、エントリータブレット市場の競争をさらに激化させる存在となりそうです。今後は価格や発売時期の正式発表に注目が集まります。

