Galaxy S21シリーズのAndroid 12アプデがGoogle Playの問題で中断、Google側の対応待ち

先日、韓国など一部の国・地域でリリースされたGalaxy S21シリーズへのAndroid 12アップデート。

この最新OSアップデートが一時的に中断されていることが明らかになりました。

以下は韓国のサムスン公式フォラム上に投稿されていた同社の公式なモデレーターからのもの。

今回の情報によると、Android 12 (OneUI4.0)搭載のGalaxy S21シリーズでGoogle Playシステムとの互換性問題が発見されたため、現在、同OSアップデート提供を中断している、とのこと。

また、これについては現在、Googleによる対応待ち、ということなので、あくまでサムスン側ではなくGoogle Play側に問題があるということのようです。

Galaxy向けのAndroid 12アップデートについては先日、Galaxy Z Fold3/Flip3でアップデート直後に端末がリカバリーモードに入り起動不可能になる、いわゆる「文鎮化」の報告があり、同様にアップデートが中断されているという件についてお伝えしました。

ただ、これが今回のGalaxy S21シリーズで起きているとされている問題と同じ原因に起因しているのかは不明です。

Galaxy S21シリーズはPixel以外では最も早くAndroid 12アップデートが開始された機種ですが、今回の問題で韓国以外の国・地域向けのバージョンのリリースも遅れそう。

また、Google Playシステムとの互換性が問題でこれがGoogle側の問題となると、Galaxy以外の機種でも同様の問題が発生する可能性もありそうです。

となると、他メーカーの他機種を含めたAndroid 12アップデート全体の提供予定にも影響が出そうですね。

ソース:TIZENHELP

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