
ソニーが公式SNSで公開した意味深なティザー投稿が、オーディオファンの間で注目を集めています。「新しいリスニング体験」を予告する内容でしたが、具体的な製品名や外観には一切触れられておらず、次期WF-1000Xシリーズを示唆するものではないかとの見方も出ていました。
正体はLinkBudsシリーズの新モデルとの見方
このティザーについて、新たな情報をもたらしたのが著名リーカーのbillbil_kun氏です。同氏によると、今回発表されるのはWF-1000XM5の後継機ではなく、LinkBudsシリーズの新モデルになるとのことです。LinkBudsは2024年後半を最後に新製品が登場しておらず、久しぶりのラインアップ追加となります。
新製品は耳に掛けるLinkBuds Clip
リーク情報によれば、新モデルの名称は「LinkBuds Clip(型番:WF-LC900)」とされており、オープンイヤー型の新しい選択肢として位置づけられるようです。Huawei FreeClipなどと同様、耳の後ろにフックを掛けて固定する構造を採用し、歩行時や軽い運動中でも安定した装着感を実現するとされています。
カラーはブラック、クリーム、グリーン、パープルの4色展開で、米国での価格は229.99ドル、ユーロ圏では199.99ユーロになる見込みです。
日常使いを意識した機能とバッテリー性能
LinkBuds Clipは、利便性を重視した仕様も特徴です。再生操作や音量調整、サウンドモードの切り替えに対応するタッチ操作に加え、複数端末を同時接続できるマルチポイント接続をサポートします。
バッテリー駆動時間は本体単体で約9時間、充電ケース併用で最大28時間とされ、急速充電にも対応します。防水性能はIPX4で、汗や小雨程度であれば問題なく使用できる設計です。
ソニーらしい音響機能も健在
音質面では、Sony Sound Connectアプリを通じて、アダプティブ音量調整やイコライザー設定、360 Reality Audio、空間オーディオといった同社ならではの機能を利用可能とされています。また、デュアルマイクとボイスバイブレーションセンサーを搭載し、通話時の音声品質向上も図られているようです。
正式発表は1月21日予定
ソニーはティザーの中で、1月21日に新製品を発表すると予告しています。現時点ではリーク情報の段階ですが、内容を見る限り、次世代フラッグシップではなく、日常使いに特化したLinkBudsシリーズの拡充を狙った製品になりそうです。
従来の完全ワイヤレスイヤホンとは異なる装着スタイルを好むユーザーにとって、今回のLinkBuds Clipは新たな選択肢となる可能性があり、正式発表での詳細公開が注目されます。

