ソニー最新「WF-1000XM6」でANC不具合報告 ファーム1.5.0で挙動に異変か

2月に発売されたソニーの最新フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM6」において、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能に関する不具合報告が海外掲示板で相次いでいます。特に最新ファームウェア1.5.0適用後に挙動がおかしくなったとする声が目立っており、ユーザーの間で波紋が広がっています。

ANCのオン・オフで効果が変わらないとの報告

最初に報告したユーザーによると、ANCのオン・オフを切り替えても遮音効果にほとんど変化がなく、交通音や会話がそのまま聞こえる状態だといいます。

同ユーザーは、Bowers & Wilkins Pi8やBose QC Ultra 2など複数の高級イヤホンを使用してきた経験があり、装着不良の可能性は低いと主張。アプリの装着最適化テストやイヤーピースの変更も試したものの改善しなかったとしています。

さらに、ANCオフ時には音質が極端に劣化し、低音がほぼ消失。全体的に薄く安価なイヤホンのような音になるとも報告されています。

新品交換後も再発 ファーム更新が影響か

報告者は初期不良を疑い、新品に交換。しかし初期ファームでは正常だったANCが、再び1.5.0へアップデート後に同じ症状へ戻ったといいます。

このことから、ハードウェア不良というよりもファームウェアに起因する可能性が浮上しています。実際、別のユーザーも同様の症状を報告しており、2台購入して比較した結果、工場出荷状態と1.5.0適用後でANC性能に差はないとする声もあります。

一方で「自分の個体では問題ない」とするユーザーもおり、症状の有無は個体差、あるいは特定条件下でのみ発生している可能性も考えられます。

接続安定性やヒスノイズの指摘も

報告では、ケースのボタンを押さないと毎回再接続できない不具合も指摘されていました。ただし、交換後の個体では接続問題は改善したとのことです。

その一方で、ANCオン時にわずかなヒスノイズが発生するという声もありました。特に左側で感じやすいとの指摘もあります。

ソフトウェア修正での改善に期待

現時点でソニーから公式な声明は出ていませんが、複数の報告がファームウェア更新後に集中している点を踏まえると、今後のアップデートで改善される可能性は十分にあります。

実際、報告者自身も「ファームウェアで壊れたのなら、ファームウェアで直せるはず」として返品はせず、修正を待つ姿勢を示しています。

WF-1000XM6は音質面では高い評価を受けているだけに、ANC性能が本来の実力を発揮できていないのであれば惜しい状況です。今後のアップデート動向に注目が集まります。

ソース

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